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  <title>Nostr notes by 三宅　芳夫</title>
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    <name>三宅　芳夫</name>
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    <content type="html">
      　先日、ブラジル大統領選でルラ氏や敗れたフラビオ・ボルソナロ、最初は「敗北を認めず」と悪あがきしていたが、一転、アメリカへ亡命した。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　フラビオ・ボルソナロはマネー・ロンダリングの疑いで捜査対象となっており、捜査当局から24時間以内に所持する全てのパスポートの提出と出国禁止を言い渡されていた。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　亡命先のマイアミで、ボルソナロは「我々は負けていない。亡命は国民にふさわしい指導者になるためだ」などと吠えているらしいが、盗人猛々しいとはこのこと。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　それにしても、父のジャイール・ボルソナロ前大統領（極右）はクーデター未遂で服役中。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　父子共にトランプとブラジルの寡頭支配層の極右「操り人形」である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　実は、ブラジルには、軍部とアメリカが結託したクーデターの伝統がWWII以後、脈々とある。しかも、クーデターによって倒されたのは、チリのような人民戦線内閣でさえなく、土地改革を志向した中道政権である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　非共産党の中道政権をCIAと軍部のクーデターで打倒する方法は、別名「ジャカルタ・メソッド」とも言われ、1965年のインドネシアでスカルノ打倒の際、システマティックに実行された。この時の犠牲者は200万人にも及ぶ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;劇的な逆転勝利を果たしたとは言え、ルラの歩む道はまだまだ厳しい。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　&lt;br/&gt;&lt;br/&gt; &lt;img src=&#34;https://s3.fedibird.com/media_attachments/files/117/522/148/933/521/803/original/c821af95a7c6d6d9.jpg&#34;&gt; 
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    <updated>2026-10-29T03:50:01Z</updated>
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    <content type="html">
      　ブラジル大統領選で、アメリカの介入をはねのけて、左派のルラが3・5％の票差をつけ極右のボルソナロ（「あの」ボルソナロの息子）に対して、劇的な逆転勝利。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;この所、ベネズエラ大統領の誘拐をはじめとして、南米では右派政権が続々と誕生ー当然CIAの介入はあるーしていたので、この勝利の意味はとてつもなく大きい。　&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;ブラジルは人口2億を超える大国であり、しかも、パレスティナへの支持をはじめとして、トランプの「全世界棍棒外交」に対して、南アフリカとともに、決然と立ち向かっている第三世界のリーダーである。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;これで、中米の大国、メキシコと並んで、ラテンアメリカはまだしばらくはトランプの「ドンロー主義」に抵抗することはできるだろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;とは言え、楽観はできない。アルゼンチンは「南米のトランプ」と言われるミレイ大統領、チリのカスト大統領は南米に亡命したナチス党員（国防軍中尉でもある）の息子、ピノチェトを崇拝する極右である。その上、兄はピノチェト政権の際、中央銀行総裁として新自由主義政策を導入した「シカゴ・ボーイズ」。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;こうした背景には、CIAの介入もあるが、根本は新自由主義的再編のために「社会の崩壊」が引き起こされていることにある。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;その意味でも11月の中間選挙でDSAどれだけ躍進できるかは大きな鍵となるだろう。
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    <updated>2026-10-26T03:33:13Z</updated>
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    <content type="html">
      東京23区内の新築マンションの平均価格はここの所、1億3千万台を前後している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　これは、もう労働所得で買える値段ではない。個人としては、超富裕層の投機用の値段。ただし、この短期の投機用売買の8割は法人（企業）によるものである。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　では、賃貸はどうか？これも東京23区内では、うなぎ上り。面積70Ｍ以上では、現在42万円以上と云ふ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　日本の世帯所得中央値は、30年前と比較して140万以上下落してて、現在400万円前半である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　統計的に言うと、日本の中間層が如何に急速に解体したか、ということになるが、いずれにせよ、家賃42万以上、ということになると、通常の労働所得では、到底「賄いきれない」。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　他方、大企業は、空前の利益を上げ続け、当期利益は約78兆円、株主配当は約45兆円。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　大企業の役員、大株主、不動産所有者は多くの場合、重なるから、超富裕層だけが資産所得を激増させ、中間層以下の生活はいよいよ苦しくなっている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　金融と連結した不動産バブルによって、「住まいの貧困」、いや「危機」がせり上がる構図、もはやニューヨークと同じ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　「住宅危機」の解決を訴えて当選した「社会主義者」のニューヨーク市長、マムダニは、賃貸住宅の値上げ凍結を打ち出している。これから日本は？
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    <updated>2026-10-15T03:34:48Z</updated>
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    <content type="html">
      　現在、フランスでは大規模な高校生のデモ・学校閉鎖が続いている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　問題になっているのは、教員不足、学校設備の荒廃への対応などだ。また警察によるデモへの過剰弾圧を批判の対象となっている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　警察は高校生に対して催涙弾を使用し、また警棒で暴力を振るうなどしており、参加した高校生の中では失明したり、片腕を失うなどの重傷を負う人も出ている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　（今は、警察の弾圧の様子などもWEBにアップされているが、これはかなり暴力的。）&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　先日は、政府を批判する高校生への連帯デモが行われ、主催者発表で全国で45万人（内務省発表25万人）が参加。また全国3700校の内、4分の1にあたる891校で封鎖の影響で、授業が中止となった。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　45万人と言えば、人口比で言えば日本では100万人近い。大学生や労組などが連帯して参加しているとは言え、これは相当な規模である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　政府は、デモへの対応（弾圧）は「過剰ではない」としているが、これはあまり説得的ではない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　いずれにせよ、来年5月、つまり半年後に迫った大統領選への影響は、免れないだろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　
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    <updated>2026-10-08T03:36:41Z</updated>
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    <content type="html">
      　『地平』最新号（11月号）に、教育社会学者の大内裕和さんとの対談、「新自由主義的再編と学歴教の危機（上）」が掲載されました。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　明治以降、21世紀現代に至るまでの、近代日本の「学歴」の社会的機能、WWII以後の急速な中等教育の普及（「15の春を泣かせるな」）、新自由主義的再編以降の不平等の拡大と階級再生産、などが論じられています。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　また、20世紀のファシズム抬頭の時代、欧州では、都市におけるファシズムの先鋭的な支持者のコアが大学生及び大卒中間層であったことにも触れられています。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　（日本では旧制高校生・大学生はむしろ1930年代前半はむしろ左傾化。というより、この時期の日本の左翼運動は学生と小作農が中心だった）。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　現在、欧米では若年層の左傾化が顕著ですが、日本及び韓国（男性）の若者は右傾化している、とされています。このあたりも「21世紀のファシズム」の特徴と言えるかも知れません。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　いずれにせよ、ご関心のある方はご一瞥いただければ幸です。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt; &lt;img src=&#34;https://s3.fedibird.com/media_attachments/files/117/380/510/583/139/276/original/efed223f38821856.jpeg&#34;&gt; 
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    <updated>2026-10-04T03:27:36Z</updated>
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    <content type="html">
      　今年の夏は、気候変動（「異常気象」ではなく）を肌で実感することになった。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　千葉では二度にわたる豪雨で、冠水・水没・河川の氾濫が荒れ狂った。鉄道も寸断された（されている）が、道路でも自動車が数千台水没する事態に。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　これは、もう気候変動に合わせて、治水対策を総合的に見直す時期、ということだろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ところが、政府はアメリカから大量のミサイルに加えて、原子力潜水艦も購入予定、と云ふ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　このままでは「命の安全保障」のシステムは成り立たなくなる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　またこの夏は、主に新自由主義的再編を批判的に捉え返す作業に取り組んだ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　その一端は、来月号（11月号）の『地平』に「新自由主義的再編と学歴教の危機（上）」として掲載されます。&lt;br/&gt;　&lt;br/&gt;　ご関心のある方は、ご笑覧頂ければ幸です。　
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    <updated>2026-09-23T04:18:30Z</updated>
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    <content type="html">
      　旧東ドイツのメクレンブルク・フォアボンメルン州議選で極右AfDが得票率38.2％で第一党へ。社民党は35・5％で第二位。連邦首相メルツの保守党は議席を失いました。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　先日、ザクセン・アンハルト州で極右AfDが圧勝。AfDが第一党となるのはザクセン州と合わせて、全て旧東ドイツ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　これにははっきりとした理由がある。ドイツ統一に当たって、旧東ドイツの正当性は全否定され、その後も経済的にも、事実上植民地に近い状態に置かれており、住民の多くは「二級市民」扱いに憤りを感じている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　その上、新自由主義的再編の「しわよせ」を押し付けられ、「左派」の正当性が否定されているとなっては、「右派」が受け皿になるしかない。「左派」の選択肢が消されているため、現状への不満が右派に向かう、これは日本にもある程度該当する。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　逆に左派が元来強い首都ベルリン特別市では、左翼党は得票率25・7％で第1党となった。主要因は高騰する住宅問題への対処方針。これはニューヨークとも重なる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　実際、不動産屋と金融が組んで、住宅費を法外に吊り上げるバブルはパリ、ロンドン、ニューヨークなど世界共通の問題であり、これに正面から取り組むとする左派に支持が集まっているのも世界共通である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　
    </content>
    <updated>2026-09-22T03:03:31Z</updated>
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    <content type="html">
      　旧東ドイツのメクレンブルク・フォアボルン州議選で極右AfDが得票率38.2％で第一党へ。社民党は35・5％で第二位。連邦首相メルツの保守党は議席を失いました。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　先日、ザクセン・アンハルト州で極右AfDが圧勝。AfDが第一党となるのはザクセン州と合わせて、全て旧東ドイツ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　これにははっきりとした理由がある。ドイツ統一に当たって、旧東ドイツの正当性は全否定され、その後も経済的にも、事実上植民地に近い状態に置かれており、住民の多くは「二級市民」扱いに憤りを感じている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　その上、新自由主義的再編の「しわよせ」を押し付けられ、「左派」の正当性が否定されているとなっては、「右派」が受け皿になるしかない。「左派」の選択肢が消されているため、現状への不満が右派に向かう、これは日本にもある程度該当する。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　逆に左派が元来強い首都ベルリン特別市では、左翼党は得票率25・7％で第1党となった。主要因は高騰する住宅問題への対処方針。これはニューヨークとも重なる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　実際、不動産屋と金融が組んで、住宅費を法外に吊り上げるバブルはパリ、ロンドン、ニューヨークなど世界共通の問題であり、これに正面から取り組むとする左派に支持が集まっているのも世界共通である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　
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    <updated>2026-09-22T02:57:08Z</updated>
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    <content type="html">
      　死者・行方不明者3千人以上（現在）を出したネパール・中国国境のチベットでの土石流、映像で見ると、ほんとに凄まじい。「ノアの洪水もかくや」という恐ろしさである。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　つい先日の千葉の記録的豪雨では、自動車3千台以上が水没、中央区の市図書館は1階が水没、1万冊以上が廃棄処分となった。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　千葉市の場合、海抜が低い所に被害が集中したが、片やチベットはヒトが住む最も海抜が高い所。雪崩に伴う土石流は永久凍土の溶解が遠因になったと見られている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　また今年欧州では熱波のため、ドイツでは1万4千人、仏では少なくとも4千人が関連死、スペインでは山火事が多発。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　これはもう「異常気象」ではなく、「気候変動」以外の何物でもない。日本でも台風がしばしば東から西に横断するようになっている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　まずは、気温上昇を最低限に抑えるために（止めるのはもう不可能）、再生エネルギーへの転換を可及的速やかに行うべきだろう（ちなみに原発は再生エネルギーではない）。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　また、地震も含めた災害対策に特化した特殊部隊への改組も早急に行うべきではないだろうか？&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　もし、日本の災害レスキュー特殊部隊が世界各地で支援を行うことができれば、それこそ「国際貢献」であり、引いては外交的にも友好関係を構築できるだろう。
    </content>
    <updated>2026-08-30T04:00:10Z</updated>
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      東京大学名誉教授高橋哲哉先生から、『増補　記憶のエチカ　　戦争・哲学・アウシュビッツ』（岩波書店）をご恵投いただきました。誠にありがとうございます。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　この本に収められた諸論文は1990年代前半に書かれたもので、当時大学院生だった私は強い共感とともに読んだ記憶があります。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　また、この増補版では付論として、&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　「１．植民地主義と絶滅をつなぐもの」、２「ショアーからナクバへ　世界の責任」において、現在のイスラエルによるパレスティナ人大殺戮を批判的に考察しています。&lt;br/&gt;　　　　&lt;br/&gt;　記憶をめぐる政治を考える上で必読の書と言えます。ご関心のある方はぜひお読みください。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt; &lt;img src=&#34;https://s3.fedibird.com/media_attachments/files/117/177/584/940/534/306/original/b9a5db2c4404ca0c.jpeg&#34;&gt; 
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    <updated>2026-08-29T07:22:01Z</updated>
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    <content type="html">
      　カリフォルニア州連邦下院第１４選挙区で民主党現職辞任に伴う予備選の決戦投票で、左派のアイシャ・ワハブ氏が51％vs49％で勝利。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ワハブ氏は初の女性・ムスリム・アフガン系連邦下院議員になることになる（ただし、アフガン系自体が初）。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ワハブ氏は、住宅政策をはじめとする社会保障、格差問題にについてDSAに近い路線であるとともに、アフガン、イラクへの米国の軍事介入を批判。またイスラエルのガザでの大殺戮を「ジェノサイド」と批判いている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　この予備選で、米国内で最大級のイスラエル・ロビーは対立候補に巨額の選挙資金を供与、ワハブへのネガティヴ・キャンペーンを行ったが、及ばず。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　つまり、実際の世論は数字よりワハブへ傾斜している、ということ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　尚、カルフォルニア州知事ニューサムは次期大統領選の民主党有力候補であるけれども、ワハブ氏はニューサムと対立している「左派」。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　同じカルフォルニア選出下院議員となるロー・カンナにより近い。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ロー・カンナはDSAではないけれども、イスラエル・ロビーに対しては、一貫して抵抗している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;それにしても、アフガン系移民の2世、しかも両親を幼い時に失くし、里親制度で育ったムスリム女性が連邦下院議員になるのは米国ならでは。いずれにしても左派の快進撃は続いている。
    </content>
    <updated>2026-08-23T03:40:09Z</updated>
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    <updated>2026-08-23T03:34:44Z</updated>
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    <content type="html">
      　ネタニヤフに逮捕状を出した国際刑事裁判所（ICC）の赤根智子所長へのトランプ政権からの「制裁」、まことに「けしからん」。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ただし、トランプ政権は一貫してICCを敵視し、国務長官ルビオなどは7月には「あらゆる手段を駆使してICCを解体する」などと恫喝していた。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　また元来WWII後世界中で戦争犯罪を繰り返して来たアメリカは、ICCに加盟してもいない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　対して日本はICCを運営するための拠出金提供第一位で、15、9%。2位ドイツ、3位フランス、4位イギリス、5位イタリア、6位韓国である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ICC本部在のハーグはオランダの都市。当然オランダは「赤根氏への全面的な連帯」を表明し、外務大臣が赤根氏とツーショットの写真を公開。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　オランダはNATOの中でもデンマークと並んで最も親米的な国家。それでも、今回の赤根氏制裁には激しく反発している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ところが、予想されたことだが日本の極右高市政権は、ただ「残念に思う」とだけ。これではまさに「対米従属」、ここに極まれり、という他ない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ただし、日本の右翼は一貫して対米従属を先導して来た。&lt;br/&gt;　ここに、そもそも戦後の日本の右翼が思想的には「何の意味もない」根拠がある。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;いずれにせよ、従属的な日米同盟を自明の前提とする時代は完全に終わったと言えるだろう。
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    <updated>2026-08-22T04:59:10Z</updated>
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    <content type="html">
      現在全米で行なわれている民主党上院予備選、ミシガン、ミネソタに続いて今度はフロリダ州で黒人女性のDSA党員アンジー・ニクソン氏（1984年生）が勝利しました。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ニクソン氏は労働組合からキャリアをはじめ、国民皆保険、住宅をはじめとする社会保障の拡充及び大企業・富裕層への課税を主張してきました。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　またパレスティナ問題に関しても、明確にイスラエルへの軍事支援の停止を要求。フロリダはニューヨーク、カリファルニアに次いで3番目にユダヤ人が多い州。対立候補のビンドマン氏もユダヤ人でした。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ニクソン氏は「イスラエルへの軍事支援停止は反ユダヤ主義に当たらない」と原則論を貫き、勝利。このことの意味は大きい。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;現在、若い世代ではユダヤ系を含め、イスラエルの大殺戮への批判が高まっている。ニクソン氏の勝利は元来保守的なフロリダでもそのことを裏書きした。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;いずれにしても、全米的にDSA及び進歩派で大躍進していることは、現在進行中の民主党予備選でドミノ式にDSA候補が勝利していることはもはや明白になった。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;実際、トランプ主義に勝つには、DSAを中心に「21世紀のニューディール」がアメリカで政権を奪取するしかない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;これが中東やラテンアメリカでの米帝国主義の暴走を止めるにも不可欠な道であることは疑い得ない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　
    </content>
    <updated>2026-08-20T03:58:56Z</updated>
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      現在全米で行なわれている民主党上院予備選、ミシガン、ミネソタに続いて今度はフロリダ州で黒人女性のDSA党員アンジー・ニクソン氏（1984年生）が勝利しました。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ニクソン氏は労働組合からキャリアをはじめ、国民皆保険、住宅をはじめとする社会保障の拡充及び大企業・富裕層への課税を主張してきました。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　またパレスティナ問題に関しても、明確にイスラエルへの軍事支援の停止を要求。フロリダはニューヨーク、カリファルニアに次いで3番目にユダヤ人が多い州です。対立候補のビンドマン氏もユダヤ人でした。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ニクソン氏は「イスラエルへの軍事支援停止は反ユダヤ主義に当たらない」と原則論を貫き、勝利。このことの意味は大きい。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　現在、若い世代ではユダヤ系を含め、イスラエルの大殺戮への批判が高まっており、それはユダヤ系も同様。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　いずれにしても、全米的にDSA及び進歩派で大躍進していることは、現在進行中の民主党予備選でドミノ式にDSA候補が勝利していることはもはや明白になった。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　実際、トランプ主義に勝つには、DSAを中心に「21世紀のニューディール」がアメリカで政権を奪取するしかない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　これが中東やラテンアメリカでの米帝国主義の暴走を止めるにも不可欠な道であることは疑い得ない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　
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    <updated>2026-08-20T03:56:25Z</updated>
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      In reply to &lt;a href=&#39;/nevent1qqs2l7yf2enw4ya2yzupry7nllwvd2szkf3fmwlrurdd7xxml5gay5cpz4mhxue69uhhyetvv9ujuerfw36x7tnsw43q78zeeq&#39;&gt;nevent1q…zeeq&lt;/a&gt;&lt;br/&gt;_________________________&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;自衛隊ができて70年以上たつ（正）&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;1950年の朝鮮戦争勃発とともに警察予備隊がつくられ、保安隊となり、1954年には自衛隊、となった。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;保安隊の頃は「戦車」といわず「特車」と呼んでいた。このあたりは如何にも日本的「言葉の綾（ごまかし」」である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;それにしても、70年余り戦車・装甲車や戦闘機、それに演習に使う砲弾・銃弾につぎ込んできた予算は膨大なものになる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;対して70年、頻繁に起こって来た地震をはじめとした災害対策に割かれた予算と政府のエネルギーはあまりにも少ない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;現在、先の投稿に書いたように400分の1。災害大国日本で、この比率はいくらなんでも非現実的。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;国際貢献という点では災害レスキュー特殊部隊は地震に見舞われたどこの国でも歓迎されるだろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;長距離ミサイルを米国から買い込んで隣国との緊張関係を高めるのとは「大違い」な筈だ。
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    <updated>2026-08-16T11:53:56Z</updated>
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    <content type="html">
      　昨今、軍事同盟を「安全保障」という言葉に包むことが日常化している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　この用法だと、軍事費も「安全保障」のための支出となる。また経済安全保障法案などもこの「言葉の魔力」もあり、ほとんど審議なし、マスコミも全面賛同で成立した。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ところが、同じく「命」の「安全保障」である災害対策への取り組みはお寒い限り。予算は軍事費の400分の1以下しかなく、災害に対して統一的に対処する責任をもつ組織もない有り様である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　一方で阪神大震災以来、ここ30年で地震・台風で命を落とした人は、軽く数万人は超える。しかも災害救助システムの欠落で落命した人も数知れず。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　となると、「命の安全保障」に対して政府はほとんど何の反省も対策もしていない、ことになる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　自衛隊が1954年に発足してから30年以上たつが、戦闘機や戦車が役に立ったことは一度もないのだ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　もし軍事費に投入しているほんの一部でも災害救助用の四輪駆動、ヘリコプター、災害レスキュー部隊の養成にあてていれば、「災害関連死」は万単位で救えたはずだ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ここ30年で首都圏直下型地震が確率は70％以上、死者も10万人単位と予測されている。&lt;br/&gt;　&lt;br/&gt;今すべきは、軍事費倍増ではなく、災害救助のための組織・装備への予算の投入。それこそが真の「安全保障」と言えるだろう。
    </content>
    <updated>2026-08-16T04:06:30Z</updated>
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      <title type="html">放置され続けている（正）</title>
    
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    <content type="html">
      In reply to &lt;a href=&#39;/nevent1qqsw6hfv67ksttnlpqrjywm4wuc5e252zyxem4z5u3hz28vzh3ceptcpz4mhxue69uhhyetvv9ujuerfw36x7tnsw43qsml3z3&#39;&gt;nevent1q…l3z3&lt;/a&gt;&lt;br/&gt;_________________________&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;放置され続けている（正）
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    <updated>2026-08-15T04:24:29Z</updated>
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    <content type="html">
      　 この間の千葉の豪雨はほんとうに凄かった。20年以上千葉に住んでいるが、あそこまでの長時間の豪雨は少なくとも体感でははじめて。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　当然、交通網は寸断される。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　しかし、やはりひどいのはJR東日本。あれほどの豪雨でなくても、ある程度雨が降れば、冠水し、寸断される路線・場所がわかっているのに、一向に対策工事をはじめようとしない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　内房線・外房線（つまり千葉市より南）は翌日になってもほぼ終日運休である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　これは数年前房総に大型台風が来た時も全く同じ構図になった。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　それでいて、駅中のショッピングモールの改築は、やたらと繰り返している。そのたびに店はかなり入れ替わるのだが、テナント料も上がっているのだろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　昔行きつけのパン屋が主観的には改築で「追い出される」と言っていた。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　それはともかく、ショッピングモールの改築の儲かるのはゼネコンと不動産屋、それにJR東日本なのだろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　対して、ある程度の雨で冠水・寸断される路線が放置される続ているのでは、インフラという公共性よりも怪しげな「利益」を追求しているのでは、との疑惑も湧いてくる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　これも国鉄「私有化」の一つの帰結なのだろう。
    </content>
    <updated>2026-08-15T03:11:53Z</updated>
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      　秋の中間選挙に向け、予備選が続くアメリカ。先日のミシガン州に続き、ミネソタ州でも民主党上院予備選で、急進派で女性先住民のペギー・フラナガン氏が大差で勝利しました。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　11月の本選で勝利すればーこれは確実ー上院初の先住民女性の議員となります。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　今回もエキセン中道派と急進派の選挙資金の差は7対1、と圧倒的でした。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ミネソタ州最大の都市、ミネアポリスでは、直近、市長選挙ではソマリア難民の2世・州上院議員であるオマル・ファテが市長選に当選する所だった。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　オマル・ファテはDSA党員、つまり社会主義者である。民主党予備選では、党主流派（エキセン中道）が、全ての資源をつぎ込み、挙句の果ての反則技を使ってなんとか民主党予備選で退けた。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　しかし、そのミネソタでも、社会主義及び急進派の勢いは留まる所を知らないことを改めて証明した形だ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　それにしても、ソマリア難民2世の移民、しかもムスリムが州上院議員になる、というのは如何にもアメリカならでは。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　現在、伝統的に排外主義フルスロットルの日本との差はあまりにも大きい😭 。
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    <updated>2026-08-13T04:31:36Z</updated>
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      　「ジャコバン」によれば、ミシガン州の上院民主党予備選で勝利した急進派のエルサイード陣営と敗れた主流派（エキセン中道）派陣営の選挙資金の差は1対９だった、とのこと。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ニューヨーク市長では、マムダニ陣営とクオモ陣営の選挙資金の差は1対４だったから、その2倍以上である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　つまり、選挙資金の差はかなり重要な意味を持つが、それで「すべてを支配できるわけではない」ことが証明された形だ。（勿論、選挙不正がないことを前提としてだが）&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　2011年のオキュパイ・ウォールストリート、・2016年、2020年の大統領選でのサンダースの躍進の流れによって、新自由主義へのオルタナティヴが次第に可視化され、さらにそれを担うマムダニやエルサイードなど若いリーダーが登場すれば、選挙資金の圧倒的な差は覆すことができることが立証されつつある。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　これはまさに「ジャコバン」の言うように「人民の力」がせり上がっている、と形容できるだろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　またミシガンでの勝利は、「急進派が勝利できるのはニューヨークやロスアンジェルスなどの元来左派が強い大都市だけ」という訳知り顔の解説も粉砕したことになる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　日本でもつい先日、人口60万人の杉並区長選で、「SNSを一切使わない」戦術を採用した岸本さんが圧勝したのは要注目である。
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    <updated>2026-08-11T04:24:57Z</updated>
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    <content type="html">
      米ミシガン州で上院民主党予備選で進歩派のA.エルサイード氏（41歳）が、接戦の末、主流派に勝利しました。&lt;br/&gt;　エルサイード氏はエジプト系で、イスラエルへの軍事支援の停止と国民皆保険の実施を公約に掲げました。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　エルサイード氏を支援したサンダースは「億万長者階級全体に立ち向かい、95億円以上の対抗資金に直面しながら勝利した」と強調。&lt;br/&gt;　他方トランプはエルサイード氏を「ユダヤ人やイスラエルを憎む共産主義者の負け犬」と罵倒。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ミシガン州では下院予備選でも二つの選挙区でDSA（民主社会主義者）が勝利。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　GM（フリント）やフォード（デトロイト）が本社があるミシガン州は、元来民主党の地盤だったのだが、クリントン以来の新自由主義的再編で労働者階級の生活水準が低下、現在共和党と民主党が拮抗する、所謂「スウィング・ステイト」の一つとなっている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　トランプが大統領となった2016年と2024年には共にミシガンでの勝利が決定的な意味をもった。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;つまり、「エキセン中道」の民主党主流派ではもはやトランプには勝てない典型。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;このミシガンで、進歩派及びDSAが勝利した意味は相当に大きい。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;またニューヨーク、ワシントン、シアトル、ロスアンジェルスに続く左派の躍進は決定的になった、と言えるだろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　&lt;br/&gt;　
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    <updated>2026-08-07T03:46:09Z</updated>
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      米ミシガン州で上院民主党予備選で進歩派のA.エルサイード氏（41歳）が、接戦の末、主流派に勝利しました。&lt;br/&gt;　エルサイード氏はエジプト系で、イスラエルの軍事支援の停止と国民皆保険の実施を公約に掲げました。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　エルサイード氏を支援したサンダースは「億万長者階級全体に立ち向かい、95億円以上の対抗資金に直面しながら勝利した」と強調。&lt;br/&gt;　他方トランプはエルサイード氏を「ユダヤ人やイスラエルを憎む共産主義者の負け犬」と罵倒。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ミシガン州では下院予備選でも二つの選挙区でDSA（民主社会主義者）が勝利。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　GMの本社（フリント）やフォードの本社（デトロイト）があるミシガン州は、元来民主党の地盤だったのだが、クリントン以来の新自由主義的再編で労働者階級の生活水準が低下、現在共和党と民主党が拮抗する、所謂「スウィング・ステイト」の一つとなっている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　トランプが大統領となった2016年と2024年には共にミシガンでの勝利が決定的な意味をもった。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;つまり、「エキセン中道」の民主党主流派ではもはやトランプには勝てない典型。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;このミシガンで、進歩派及びDSAが勝利した意味は相当に大きい。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;またニューヨーク、ワシントン、シアトル、ロスアンジェルスに続く左派の躍進は決定的になった、と言えるだろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　&lt;br/&gt;　
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    <updated>2026-08-07T03:44:18Z</updated>
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      　一向に進まない熊本地震の復旧作業。被災者の人達の疲労は次第に限界に達しつつある。すでに「災害関連死」を防ごう、という掛け声だけあるが、そのためのインフラの提供が全く間に合っていない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　この復旧作業の遅れの最大の責任は政府の無策にあり、そのまた最大の原因は災害予算の少なさにある。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　災害大国日本の災害予算は1965年には一般会計の８％を超えていたが、その後急速に下がりつづけ、現在は１％に届いていない。2010年にはすでに2％を切っていたが、翌年東日本大震災が起きたのである。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;昨年能登地震があったにも関わらず、本年度当初予算はさらに減らされている有り様である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;高市首相はと言えばヘリから「視察」する「やってる感」を発信して事足れり、としてのだからお話にならない。一言でいって一国の宰相失格である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;また今度の地震で自衛隊を災害レスキュー特殊部隊に改組すべき、という私の持論はさらに説得性と緊急性を増した。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;長距離ミサイルや戦車のための数兆円予算を災害レスキュー部隊の訓練と装備に回せば、地震自体は防ぐことが出来なくも、その後の災害関連死は劇的に減少する筈だ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;隊員にとっても「戦争でヒトの命を奪う」ことよりも「ヒトの命を救う」ことが使命となるのだから、モチベーション（士気）も多いに上がる筈だ。&lt;br/&gt;　
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    <updated>2026-08-06T03:11:35Z</updated>
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    <content type="html">
      今年は独立宣言250周年ということで、USAでは複数の企画がある。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;Netflixでは「アメリカという実験」なる連続ドキュメンタリーが製作されているが、これは「エキセン中道」を超えて、かなり「右寄り」。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;なんといっても、「対話するアメリカ」の代表が、ヒラリー・クリントンと第一次トランプ政権の副大統領ペンスにテッド・クルーズである。ペンスは最近日本でも知られて来た福音派の代表だし、クルーズは極右化した共和党で元来「本命」と見られていた男である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;また「独立の父」達の間では、ワシントンが「天まで高く」持ち上げられいるが、彼が大奴隷農場主であり、先住民に対するジェノサイドを遂行するモデルになったことにはほとんど触れられない。さらに最も「民主主義」に親和的だったジェファーソンの扱いは小さく、反民主主義者＝連邦主義者ハミルトン及びマディソンの登場回数は多い。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;Netflixは、国際問題では断固としてイスラエル擁護を貫いており、よくて「エキセン中道」作品が多い。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;これに対して、「ジャコバン」夏号は奴隷制が米資本主義の前提となっていることの指摘、またT.ペインの再評価、反連邦主義など対照的である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;奴隷制と資本主義の密接な関係に関する近年の研究に基づいた「1619プロジェクト」はまた改めて。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt; &lt;img src=&#34;https://s3.fedibird.com/media_attachments/files/117/001/186/330/821/257/original/49ab8d30c745af10.jpeg&#34;&gt; 
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      　熊本日日新聞によれば、陸上自衛隊の「現地情報隊」なる組織が、数千人に上る「有識者」の「愛国心」や「対自衛隊感情」など思想信条を調査、ファイルに保管していると云ふ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　この「有識者」には、NPO関係者や大学教授も含まれているとのこと。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　東京の朝霞駐屯地に拠点を置く、この「現地情報隊」は、元来海外活動のための情報収集を担当するためのもの。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　小泉防衛相は「一般市民の私的な情報を収集することを目的としたものではない」と言っているが、報告書には、思想信条の他に「異性関係」や「性的嗜好」などの項目もある。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　これは「私的な情報」以外のなにものでもない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　それにしても、海外での活動に従事する筈の組織が、一般市民の「異性関係」や「性的嗜好」の情報を収集して一体どうするのか？ーせいぜい、それをネタに「脅迫する」ことくらいしか考えられない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　いずれにせよ、「思想信条」の秘密裡の調査も含め、これは明らかに軍による一般市民に対するスパイ活動以外の何物でもない。もうほとんど旧日本軍の憲兵である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　小泉防衛相は「自衛隊の活動について不断に適正さを確保するのは当然」などと言っているが、どうも自分の言葉の意味が分かっていないようだ。それが証拠に「現時点ではさらなる調査は考えていない」と居直っている。
    </content>
    <updated>2026-07-26T04:28:47Z</updated>
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      　熊本日日新聞によれば、陸上自衛隊の「現地情報隊」なる組織が、数千人に上る「有識者」の「愛国心」や「対自衛隊感情」など思想信条を調査、ファイルに保管していると云ふ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　この「有識者」には、NGO関係者や大学教授も含まれているとのこと。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　東京の朝霞駐屯地に拠点を置く、この「現地情報隊」は、元来海外活動のための情報収集を担当するためのもの。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　小泉防衛相は「一般市民の私的な情報を収集することを目的としたものではない」と言っているが、報告書には、思想信条の他に「異性関係」や「性的嗜好」などの項目もある。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　これは「私的な情報」以外のなにものでもない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　それにしても、海外での活動に従事する筈の組織が、一般市民の「異性関係」や「性的嗜好」の情報を収集して一体どうするのか？ーせいぜい、それをネタに「脅迫する」ことくらいしか考えられない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　いずれにせよ、「思想信条」の秘密裡の調査も含め、これは明らかに軍による一般市民に対するスパイ活動以外の何物でもない。もうほとんど旧日本軍の憲兵である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　小泉防衛相は「自衛隊の活動について不断に適正さを確保するのは当然」などと言っているが、どうも自分の言葉の意味が分かっていないようだ。それが証拠に「現時点ではさらなる調査は考えていない」と居直っている。
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    <updated>2026-07-26T04:27:20Z</updated>
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    <content type="html">
      　どうも、東浩紀氏が、皇室典範改正を例によって援護射撃しているらしい。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　東氏によれば、男系継承を批判する行為は、「幼稚で『進歩的』」ということ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　確か、東浩紀は2019年の愛知トリエンナーレの時くらいから、「天皇制は日本文化の根幹」と世迷い亊を言い始めていたと記憶するが、ついに極右高市政権の皇室典範改正（男系継承）をも擁護する所まで、突き進んでいるようだ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　これはもう、「毒食らわば皿まで」ということだろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　それにしても、東氏は「歴史とか文化とかへの敬意」などと語っているようだが、こんな噴飯物の話はない。なんといっても、東浩紀ほど、世界と日本の歴史や文化に対する知識と敬意を欠いた「ゲンロン人」はいないからだ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　近代に限っても、彼ほど、日本の天皇制国家の侵略と植民地支配の歴史に無知な「インテリ」はそうお目に掛かれない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;それでいて、少しそのことを指摘されると「逆切れ」する習性については、それこそ「幼稚」と言う他ない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;一点興味深いのは東氏が「進歩的」を「幼稚」と並置して貶める用法を踏襲していること。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;以前も投稿したが、日本の文化空間における「進歩的」のネガティヴなコノテーション、ポストモダニズム＠JAPANにまでしっかりと継承されている。この用法の系譜学が必要とされる所以である。
    </content>
    <updated>2026-07-23T06:16:13Z</updated>
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    <content type="html">
      　 国際刑事裁判所（ICC）はネタニエフに逮捕状を出している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　これを受けて、マムダニ・ニューヨーク市長は9月の国連総会のためにネタニエフがニューヨークを訪れた場合、逮捕・拘束を検討している、と発表しました。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　マムダニ氏はネタニエフについて「戦争犯罪者だ」と主張、「（ICCがある）オランダ・ハーグに送られるべきだ」と語りました。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　これに対し、イスラエル国連大使は、「誰かが逮捕されるとすれば、それはマムダニ氏だ」と相変わらず滅茶苦茶な主張をしている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ところで、トランプ政権は国際刑事裁判所の「解体」を主張している。つい先日もルビオ国務長官が「あらゆる手段を駆使してICCを解体する」と宣言したばかりだ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　こうなってくると、米国を中心とした「リベラルな国際秩序」やら「法の支配」は、いよいよ「絵に書いた餅」である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　日本政府も日米軍事同盟を自明の前提として、軍事費を倍層したり、トマホークやレイセイオンなどの超高額なミサイルを購入し、沖縄を中心とした南西諸島の軍事要塞化を進めるのを根本的に再検討するべきではないだろうか？
    </content>
    <updated>2026-07-20T02:44:53Z</updated>
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      <title type="html">@nprofile…3thc さん、 ...</title>
    
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    <content type="html">
      In reply to &lt;a href=&#39;/nevent1qqsqpha73zal8sws8qdg550erj3eaq5xq2nsnjnfzhknu48glr6m09gpz4mhxue69uhhyetvv9ujuerfw36x7tnsw43q6f2hnv&#39;&gt;nevent1q…2hnv&lt;/a&gt;&lt;br/&gt;_________________________&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;&lt;span itemprop=&#34;mentions&#34; itemscope itemtype=&#34;https://schema.org/Person&#34;&gt;&lt;a itemprop=&#34;url&#34; href=&#34;/nprofile1qy2hwumn8ghj7un9d3shjtnyd968gmewwp6kyqpq9el8sf383as24pl28n5zdgy4gdunv463qxz80wv2mfs8zdwntf7sq53thc&#34; class=&#34;bg-lavender dark:prose:text-neutral-50 dark:text-neutral-50 dark:bg-garnet px-1&#34;&gt;&lt;span&gt;nprofile1qy2hwumn8ghj7un9d3shjtnyd968gmewwp6kyqpq9el8sf383as24pl28n5zdgy4gdunv463qxz80wv2mfs8zdwntf7sq53thc&lt;/span&gt; (&lt;span class=&#34;italic&#34;&gt;nprofile…3thc&lt;/span&gt;)&lt;/a&gt;&lt;/span&gt; さん、&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;この記事、つい先日も「「反基地は正義」に潜む油断ー辺野古基地で問い直す「正しさ」」のリード文で記事を書いていたのと同じ記者ですね。どうも「打率」がかなり高いようです。
    </content>
    <updated>2026-07-19T11:18:25Z</updated>
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    <content type="html">
      　英国労働党は1990年代から、新自由主義政党（反労働者）に衣替えしたが、この際中心となったのが、T.ブレア、G・ブラウン（元首相）、エプスタイン・ファイルで失脚したマンデルソンの「三人組」。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　今回辞任に追い込まれたスターマーは、この流れの直系とも言える。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ところが、このスターマー、首相任期最後の国会質問で、「コービン党首時代の労働党は党全体が反ユダヤ主義に染まっていた」、「私が党内から反ユダヤ主義を一掃した」と途方もないことを言い出した。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;仏でも「パレスティナの大義」に共感する左派を「エキセン中道」が「反ユダヤ主義」と誹謗中傷する構図が2000年代には前景化しているが、英国も全く同じ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;事実は、2015－2019年J.コービンが党首を務めた際にのみ、労働党は新自由主義政党からの脱却を試み、若い世代からの圧倒的支持を得たが、党主流派からの巻き返しによって失脚したのである。この際のスターマー等の旗印が「反ユダヤ主義の一掃」だった。コービンは現在、労働党からも追放され、Your party を結成している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;スターマーはと言えば、パレスティナへの連帯を表明するデモに参加した高齢女性を「テロへの加担」容疑で逮捕するシステムを作っている有り様である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;こんな様子では、極右には到底勝てないだろう。
    </content>
    <updated>2026-07-18T04:07:48Z</updated>
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    <content type="html">
      　米国で民主党支持者内でのイスラエル批判の声が激増しているとのこと（ある意味、当然ではあるけれども）。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　この世論を受けて、先日連邦下院において、イスラエルへの毎年の約33億ドル（約5350億円）の支援を停止する修正案の採決に際して、投票した民主党下院議員の半分以上に当たる103人がイスラエル支援予算の停止に賛成。2年前には同様の支援予算停止に賛成したのはわずか37人。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　今回は、反対多数（連邦下院の定員は435＋5）によって、修正案は否決されたが、今秋の下院選挙に向けて従来「イスラエル擁護」を「自明の前提」としてきた民主党主流派にも動揺が走っている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　なんといっても、現在民主党支持者内で、イスラエルの軍事・経済援助に反対する人は74％に上る。（特に若年層で圧倒的）。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　インド系移民2世で連邦下院議員、民主党進歩派のロー・カンナはー次期大統領選候補の一人でもあるー7月にヨルダン川西岸を訪問、「パレスティナ人の人権、ガザのジェノサイドに抗議して声を上げられないことは恥ずべき譲歩」と発言している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　カンナ議員は、富裕層増税、最賃引き上げ、国民皆保険など福祉政策、米国の軍事介入、武器支援の中止などの外交政策の両面でDSAと近い立場にある。秋の中間選挙の結果次第では台風の目になる可能性大である。　
    </content>
    <updated>2026-07-17T03:56:07Z</updated>
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      　米国で民主党支持者内でのイスラエル批判の声が激増しているとのこと（ある意味、当然ではあるけれども）。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　この世論を受けて、先日連邦下院において、イスラエルへの毎年の約33億ドル（約5350億円）の支援を停止する修正案の採決に際して、投票した民主党下院議員の半分以上に当たる103人がイスラエル支援予算の停止に賛成。2年前には同様の支援予算停止に賛成したのはわずか37人。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　今回は、反対多数（連邦下院の定員は435＋5）によって、修正案は否決されたが、今秋の下院選挙に向けて従来「イスラエル擁護」を「自明の前提」としてきた民主党主流派にも動揺が走っている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　なんといっても、現在民主党支持者内で、イスラエルの軍事・経済援助に反対する人は74％に上る。（特に若年層で圧倒的）。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　インド系移民2世で連邦下院議員、民主党進歩派のロー・カンナー次期大統領選候補の一人でもあるー7月にヨルダン川西岸を訪問、「パレスティナ人の人権、ガザのジェノサイドに抗議して声を上げられないことは恥ずべき譲歩」と発言している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ロー・カンナは、富裕層増税、最賃引き上げ、国民皆保険など福祉政策、米国の軍事介入、武器支援の中止などの外交政策の両面でDSAと近い立場にある。秋の中間選挙の結果次第では台風の目になる可能性大である。　
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    <updated>2026-07-17T03:52:42Z</updated>
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    <content type="html">
      　おやおや、兵庫県が過去に違法（地方財政法に抵触）に借入したことが原因で、財政破綻する可能性が明るみになった、とのこと。（金利上昇が主な理由との指摘もある）。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　いずれにせよ、具体的には、8月には国の許可なしには公債が発行できない、「起債許可団体」になる。これは他に現在、北海道と新潟県のみ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　さらに、2030年度には都道県や政令指定都市では現在該当がない「早期健全化団体」になる可能性がある、とのこと。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　例によって斎藤知事は「前知事の指示の結果」と説明しているらしいが、「早期健全化団体」に転落すれば、住民サービスのカットや職員のリストラは避けられなくなる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　これでは、次期の県知事選での斎藤氏の再選は難しくなったように思うがどうだろうか？&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　（斎藤県知事が危機を煽って、維新のような「公務員叩き」をする展開になるのでは、と危惧する向きもあるようだが、やはり破産した際に知事の地位にある者が、住民の支持を受けるとは考えにくいけれども）。
    </content>
    <updated>2026-07-17T03:27:52Z</updated>
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    <content type="html">
      　公金横領の容疑で一審では被選挙権を剥奪されていた、仏極右政党のマリーヌ・ルペンが、二審では「有罪」ながらも、立候補資格を獲得し、来年の大統領選への出馬を表明。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;現在、世論調査ではルペン支持率は34－36％でトップ。2位のフィリップ（マクロンの手下）は19－20％。決選投票でも、ルペン51－54％、フィリップ45―49％の数字が出ている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;「革命の祖国」フランスでついに正真正銘の極右大統領が選出される可能性が前景化してきた。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;ただし、これは左派の観点からすると、完全に「予想された事態」である。構造は極右トランプVS「エキセン中道」＝「新自由主義」ハリス民主党の米大統領選と同じ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;ルペン当選を阻むには、左派のメランションが決戦投票に進むしかない。ルペンVSメランションであれば、充分に勝機はある。メランションとフィリップの現時点での支持率の差は僅かである。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;問題は仏のパワーエリートが左派よりは極右の方を既に選んでいること（『エキストリーム・センター』参照）。これもニューヨーク市長選の構図と同じ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;最高裁でルペンの公民権を再剥奪する可能性は残っているが、それでも極右（その場合はバルデラ）の優位は動かない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;もはや仏でも30年代の「反ファシズム統一戦線」の時代が再来した、といえそうだ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　
    </content>
    <updated>2026-07-12T03:33:27Z</updated>
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    <content type="html">
      世紀転換期にロシア、ポーランド、リトアニア、ウクライナ在住のユダヤ人（イデッシュ語話者・アシュケナージ）労働者を組織した「ブント」はパレスティナへの移住ではなく、「この地　ドイカイト　Doi’kayt」に留まって反ユダヤ主義と戦うことを主張、シオニズムと激しく対立した。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;ブント（1897年結成）は1898年に創設されたロシア社会民主労働党（POSDR)を支える主要グループであり、1905年革命においては実質最も重要な役割を果たした。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;ただし、分権型の民主主義を主張するブントはレーニンの集権主義と対立、1903年にはPOSDR&lt;br/&gt;から排除される。その後は、民主主義的手続きを重視するメンシェビキを近い位置を占めたが、ロシア革命後、スターリンによる粛清によってソ連ではブントは消滅。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;しかし、両大戦間のポーランド・リトアニアの都市部では議席の4分の1以上を取り、組合員は10万人を超える規模へ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;ナチス権力掌握時の同化ユダヤ人（例えばアドルノ・ホルクハイマー、ベンヤミンなどのフランクフルト学派）が50万人だったことを考えると、これはかなりの数です。（尚、ホロコーストで殺害された600万人のユダヤ人の大半はアシュケナージ）&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;ナオミ・クラインが現在「ブント」へと回帰しているのは、その意味でも興味深い。&lt;br/&gt;　
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    <updated>2026-07-11T04:27:51Z</updated>
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    <content type="html">
      ナオミ・クライン『ドッペルゲンガー　鏡の世界への旅』を読む。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;ナオミ・クラインは『ブランドなんかいらない』で消費社会批判、大著『ショック・ドクトリン』ではラテンアメリカの軍事政権が導入した新自由主義の世界展開を精緻に追跡した女性のユダヤ系知識人。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;2014年では『これがすべてを変えるー資本主義VS気候変動』を発表、「気候正義」を唱える代表的な論客の一人となる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;入植者植民地主義と言えば、大学町としても有名な「ブリテッシュ・コロンビア」も「英国」と「コロンブス」を結合した典型的に植民地的な名称である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;また寄宿舎制度によるカナダの先住民のシステマティックな「ジェノサイド」の記憶をめぐる極右＋マジョリティの「否認」はなかなかに凄まじい。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;この寄宿舎制度、単に虐待だけでなく、殺人、強姦なども日常茶飯事だった。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;一時、この「文化ジェノサイド」に対する反省の機運が高まったが、近年一挙に極右の反動の大波が来ているようだ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;この「歴史の否認」を巡る極右の大波は世界共通だが、比較的「リベラル」なイメージのカナダでもこれほどとは驚く。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;またユダヤ系知識人としてイスラエルを批判するナオミ・クラインはシオニズムを同時代的に批判したユダヤ人社会主義グループ「ブント」に辿り着く。これはまた今度。&lt;br/&gt;　
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    <updated>2026-07-09T12:10:55Z</updated>
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    <updated>2026-07-09T12:09:42Z</updated>
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    <content type="html">
      　衆院選の「中道」自壊＝自民大勝以降、マスメディアのさらなる右傾化は留まる所を知らない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　元来「中道」と見られる節もあった「毎日」などもはっきり言って「悲惨」である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　それも「さもありなん」という政治部だけではない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　つい先日も軍事費膨張で圧迫される医療予算について、「先に削るべきは無価値医療」という記事「くらし・医療」面に出た。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　要するに、高齢者への痛み止め、完治する見込みのない慢性患者などへの医療を「無価値」として公的予算を削減すべき、というキャンペーンの一環である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　原則論として、医療予算を圧迫している「違憲」且つ膨大な「軍事費膨張」を批判しないだけでも「いかがわしい」のに、「無価値医療」などいう言葉をリード文に使う神経を疑う。ちなみに「毎日」は「無価値医療」・「低価値医療」の記事を周期的に流している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　さらに、昨日は「「反基地は正義」に潜む油断ー辺野古基地で問い直す「正しさ」」と来た。&lt;br/&gt;　対談者の一人は「まとも」なことを言ってくれそうな人ではあるが、何と言ってもリード文がこれである。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　その上、対談を編集しているのが、加藤典洋礼賛シンポジウムを企画していた鈴木英生である。要するに「リベラルはマジョリティに寄り添ってこなかったから負けた」と合唱している一味である。
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    <updated>2026-07-05T03:57:08Z</updated>
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    <content type="html">
      もともと「累卵の危うき」の上に乗っていた米・イラン停戦、あっさり危機に逆戻りしているようだ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　根本原因はイスラエルのレバノン南部での軍事行動を米国が容認していること。イスラエルは、レバノン南部でガザで行なったのと同様な住民の強制移動、家屋の破壊、ジャーナリストや医療機関への攻撃などの、「ジェノサイド」と言える戦争犯罪を続行している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　米・イランの停戦覚書第1項は「レバノンを含む全戦線での軍事作戦の停止」であるが、米・イスラエルは覚書の冒頭から「守る気がない」。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　その上、苛立つトランプはまたまた「もはや理性的でいられなくなり、軍事的に任務を遂行しなければならなくなるかもしれない。そうなればイランはもはや存在しなくなる」と戦略核攻撃をちらつかせた恫喝を始めた。こんな滅茶苦茶な話はない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　イランの人口は9300万人。自分から停戦協議から破っておいて、9300万人を「地上から抹殺する」などと傲慢不遜に言い放つ。これこそ「神をも恐れぬ」所業である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　結局のところ、長期的には国際世論と米国の政権交代によってイスラエルを抑え込むことが、必要になるだろう。これができなければ「国際正義」や「国際法」などは「絵に書いた餅」でしかない。
    </content>
    <updated>2026-07-03T03:06:41Z</updated>
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    <content type="html">
      現在、秋の中間選挙に向け、連邦下院議員の予備選挙が全米で進んでいる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;顕著な特徴は、マムダニ、オカシオ＝コルテスなどが所属するDSA（民主社会主義者）の大躍進。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;ニューヨーク州でも現職の民主党議員をマムダニが推薦するDSAメンバーが三つの選挙区で破った。オカシオ＝コルテスを合わせると、少なくとも4人のDSAの連邦下院議員がニューヨーク州から選出される可能性が高い。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;DSAメンバーには移民系、さらに女性が多いのが特徴である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;オカシオ＝コルテス（ヒスパニック）を始め、ラシダ＝タリーブ（パレスティナ系）、イルハン＝オマル（ソマリア系）、そして次期ワシントン市長確実と見られるルイス＝ジョージ（黒人女性）。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;さらにコロラド州の州都デンバーの民主党予備選でサンダースの支援を受けたエチオピア出身の女性、メラット・キロス（DSA）が現職民主党候補を破った。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;キロス氏はイスラエルのガザ侵攻を「ジェノサイド」と批判、米国による対イスラエル軍事支援の全面停止を要求、対イラン戦争に関しても「違法」とした。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;キロス氏は「民主党なら誰でもいいという時代は終わった」とし、イスラエル批判で現職議員との違いを際立たせた。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;現在民主党支持者の間ではイスラエル支持が激減している。これも中間選挙の大きな争点になるだろう。　
    </content>
    <updated>2026-07-02T05:11:31Z</updated>
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    <content type="html">
      　米民主党進歩派のロー・カンナ議員は、イランとの停戦後、トランプを「法廷に引き出す」こと、つまり大統領を裁判にかけることをを訴え、賛同者を募ることを発表しました。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ロー・カンナ氏はインド系移民の2世で民主党内進歩派、コングレッショナル・プログレッシヴ・コーカス（CPC)のメンバー。オカシオ＝コルテス、ラシダ・タリーブ（パレスティナ系初の下院議員）も一員であるCPCは現在、下院民主党の44％、95人を擁している。ソマリアからの難民であったイルハン・オマルが副議長を務めている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　上院民主党では少数派だが、サンダースやエリザベス・ウォーレンがメンバー。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　CPC（リベラル左派）の中の左派がDSAということになる。CPC副議長のイルハン・オマルは、オカシオ＝コルテスやラシダ・タリーブとともにSquadというグループを構成し、DSAとも非常に近い。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　現在行われている秋の中間選挙に向けた民主党予備選挙でのマムダニ・ニューヨーク市長の推薦を受けたDSA候補の圧勝に見られるように、一般市民の左派への支持は圧倒的である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　この調子だと秋には民主党は勝利した上で、過半数がCPCが占めるだろう。これは、かなり大きな意味を持つ。「一筋の光明」以上、少なくとも長い闇が晴れる可能性を抱かせる情勢である。　&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　
    </content>
    <updated>2026-07-01T03:03:51Z</updated>
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    <updated>2026-07-01T03:02:11Z</updated>
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    <content type="html">
      　昨日、岸本聡子杉並区長が大差で再選されたが、同日オーストリア第2の都市グラーツでエルケ・カール市長（共産党）も2021年に続いて再選。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　グラーツ市長は直接選挙ではなく、市議会議員による間接選挙だが、今回共産党は得票率を7％伸ばして、35.8％となり第一党。2021年からの公営住宅の増設、文教、介護政策の充実などの政策が強く支持された形だ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　元来、オーストリアはWWIのハプスブルク帝国解体の後、カール・レンナー（首相）、オットー・バウアー（多民族問題と社会主義連邦制の関係の専門家）などの指導者の下、社会民主党が政権を担った地域である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;また両大戦期のウィーン市政では社会民主党政権の下、大規模な労働者住宅制度が実行され、「赤いウィーン」と称された。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;「赤いウィーン」はムッソリニーニに支援されたオーストリア・ファシズムによって弾圧され、その後ナチスによる「オーストリア併合」によって一時はその命脈は断たれた。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;WWII後は冷戦体制の前線で共産党は低迷。ただし、社会民主党は長く与党となり、戦後の福祉国家建設に貢献した。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;現在、新自由主義的再編の中で、「中道化」した社会民主党は支持を失い、極右がオーストリアでも伸長している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;この文脈において、グラーツ市での共産党市長の再選の意味は大きいだろう。
    </content>
    <updated>2026-06-30T02:50:04Z</updated>
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    <content type="html">
      杉並区長選、現職の岸本聡子さんが勝利したようだ、やれやれ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;現在、国会はほぼ「大政翼賛会」化している。少し前、自衛隊兵士の構成が「経済的徴兵制」に近くなっているのでは、という趣旨の質問をした旧立憲議員を、袋叩きにして、中道執行部が処分までしたのだから、これはもう「手が付けられない」。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;今度の衆院選までは自治体社会主義の実践を積み重ねていくしかないだろう。しかし、杉並区議会でも、自民6、公明４はともかくとして、維新4、都民ファ3、参政1、自称「極右」1である。とは言え、対して、共産6、シスターフッド杉並5、立憲5だから、なかなかに大変ではあるが、一応「駆け引き」はできる数字。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;他方、米国では連邦下院補選でDSAが躍進、民主党主流派が慌てふためいて、反撃に出ている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;曰く「我々は資本主義者であって、社会主義者ではない」、「右と左の両極端を排する」、と全くの「エキセン中道」である。またガザ侵略やイラン戦争には何の言及もなく、「米国は力で世界を主導していかなければならない」とトランプとほぼ「同じ」主張である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;実際トランプはDSA候補者を「動物」と罵倒、「共産主義者がキリスト教を攻撃する建国最大の脅威」と煽っている。これはトランプがエキセン中道の民主党候補を支援したニューヨーク市長選と同じ構図である。
    </content>
    <updated>2026-06-29T04:14:14Z</updated>
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    <content type="html">
      　日本の博物館、美術館はただでさえ、あまりに少ない文化予算のため、四苦八苦している。GDP比だと、仏の5分の1、韓国の3分の1しかない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　元来、日本の文化予算は少ないだが、小泉の新自由主義改悪の際から国立大学を含め、毎年凄い勢いで交付金が削られている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;2023年追い詰められた国立科学博物館がクラウドファウンディングに打って出て、9・2億円を集めたことはよく知られている。しかし、これで「科学立国」というキャッチコピーだけは流通するのだから「臍で茶が湧く」とはこのこと。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;科博はまだ知名度があるからよかったものの、年間予算ゼロの地方の博物館や美術館も多々ある。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;これに加えて、2026年度からさらに文化予算は切り詰められている。京橋の国立フィルムセンターは前年度から2億円以上（44％）の交付金削減で、ついにクラウドファウンディン（1億円を目標）を始めたと云ふ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;他方、他国（中国）への攻撃能力保有への方針転換として、政府は米国から総額2791億、一発7億円を超える巡航ミサイル・トマホークの購入を決定。しかし、イランとの戦争でトマホークは在庫切れで、暫く納入されない。それでも契約上、千億近い維持費は支払い続ける。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;勿論他国への攻撃ミサイルの保有自体「違憲」ではあるだが、こんな馬鹿な話があるだろうか？
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    <updated>2026-06-29T03:01:40Z</updated>
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    <content type="html">
      マムダニ・ニューヨーク市政は、中低所得者の住宅100万戸について、家賃を最長2年間凍結することを決定。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　「適正な住宅価格」はマムダニの重要な公約だったが、実行が早い。&lt;br/&gt;　（ただし、一般に米国では日本に比較して各種変化が激しいけれども）&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　とは言え、ニューヨーク市の家賃中央値は約64万円。今回家賃凍結の対象となる住宅の平均家賃は約26万円。いくらニューヨークの平均世帯所得中央値が約1200万だからといっても、これではたまらない。多くの平均的なニューヨーク市民は市内に住めなくなっている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ちなみに、円安と日本の賃金がここ25年上がっていないため、平均世帯所得1200万は「高く」みえるけれども、米国では住宅をはじめとして物価も上がっているので、決してニューヨーク市民が「楽な生活」をしている訳ではない。&lt;br/&gt;　&lt;br/&gt;　しかし、日本の東京23区の中古マンション（70平方メートル）の平均価格は1億3千万。これは到底労働所得で何とかなる次元ではない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　こんな価格で「高止まり」する、ということはほとんどが投資目的である。日本でもジェントリフィケーションによる「住まいの貧困化」は着々と進んでいる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　外国人投資家に労働報酬を吸い上げられている株式バブルと並んで民主的規制が早急に求められると思われます。
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    <updated>2026-06-27T03:02:14Z</updated>
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      マムダニ・ニューヨーク市政は、中低所得者の住宅100万戸について、家賃を最長2年間凍結することを決定。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　「適正な住宅価格」はマムダニの重要な公約だったが、実行が早い。&lt;br/&gt;　（ただし、一般に米国では日本に比較して各種変化が激しいけれども）&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　とは言え、ニューヨーク市の家賃中央値は約64万円。今回家賃凍結の対象となる住宅の平均家賃は約26万円。いくらニューヨークの平均世帯所得中央値が約1200万だからといっても、これではたまらない。多くの平均的なニューヨーク市民は市内に住めなくなっている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ちなみに、円安と日本の賃金がここ25年上がっていないため、平均世帯所得1200万は「高い」くみえるけれども、米国では住宅をはじめとして物価も上がっているので、決してニューヨーク市民が「楽な生活」をしている訳ではない。&lt;br/&gt;　&lt;br/&gt;　しかし、日本の東京23区の中古マンション（70平方メートル）の平均価格は1億3千万。これは到底労働所得で何とかなる次元ではない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　こんな価格で「高止まり」する、ということはほとんどが投資目的である。日本でもジェントリフィケーションによる「住まいの貧困化」は着々と進んでいる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　外国人投資家に労働報酬を吸い上げられている株式バブルと並んで民主的規制が早急に求められると思われます。
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    <updated>2026-06-27T03:01:09Z</updated>
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    <content type="html">
      　前回投稿したように、現在米国ではDSA（民主社会主義者）の大波が前景化している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　自治体では、ニューヨーク、ワシントン州の州都シアトル、首都ワシントンDCについで、全米第二の都市ロスアンジェルスでも11月の選挙でDSAの市長が誕生する可能性がある。まさにアメリカにおける「革新自治体」の時代である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;また全国レベルでも左派急進派の躍進はもはや否定しようがない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;ここでも移民系の女性議員の活躍は目覚ましい。オカシオ＝コルテス、パレスティナ系のラシダ・タリーブ、同じくムスリムでソマリアの難民キャンプ出身のイルハン・オマル、マサチューセッツ州選出の黒人女性のアヤンナ・プレスリー。&lt;br/&gt;　ちなみに、イルハン・オマル選出のミネソタ州ミネアポリスはソマリア難民出自の政治家が多い。つい先日もDSAのオマル・ファテが民主党中央の妨害がなければ確実に市長に選ばれていた。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;他方、イスラエル最大の都市テルアビブではアミール・ハドランが初の左派のアラブ人として副市長に選出。ハドランはパレスティナ殺戮、レバノン・イラン戦争を一貫して批判。尚左派連合は秋の国会選挙で第3党に躍進する可能性がある。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;勿論これだけではイスラエルの暴走を止めるには不十分であるが、米国でDSAが主導権を取れば、変化をもたらす可能性の芽はある。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　
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    <updated>2026-06-26T02:22:57Z</updated>
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    <content type="html">
      　ブルースカイでも「ブリッジ」によって、私の投稿が同時に読めるようになりました。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;アカウントは&lt;br/&gt;    yoshiomiyake.fedibird.com.ap.brid.gy&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;です。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　もしご関心のある方はそちらもご参照ください。
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    <updated>2026-06-24T14:24:34Z</updated>
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    <content type="html">
      イランと米国はとりあえずの停戦合意を受けて、スイスの4者協議（他にパキスタン・カタール）に入った。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;（ちなみに米・イラン間には79年の革命以降国交がないため、スイスが伝統的に協議の場になる）&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ところが、停戦の前提条件であるレバノンへのイスラエルの侵略は已む気配がない。イスラエル国防相は「軍の行動に制限はない」と開き直っている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　現在までにレバノンでの死者は4千人以上、負傷者は1万2千人以上。&lt;br/&gt;　尚、パレスティナでは遺体が確認されただけで7万5千人以上が殺害されている。日本の人口比で言うと、260万人である。しかも実態はこれより遥かに多くの人々が殺害され、全ての大学は破壊、全ての病院も攻撃され、負傷者や病人、妊婦、新生児からはケアが完全に奪われている。&lt;br/&gt;　ガザ地区に投下された爆弾量は侵略から1年で8万5千トンを超えた。これは広島に投下された原爆の5倍以上。ガザの面積を考慮すると、名古屋市に5発の原爆が投下されたことに相当する。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;イランはイスラエルのレバノンでの軍事行動を理由としてホルムズ海峡の再閉鎖を発表。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;まずは最低限レバノンへのイスラエル侵略行為を停止させる必要がある。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;その上、核開発に関して両者の主張の隔たりはあまりにも大きい。核合意からのトランプの一方的離脱は高くつきそうである。
    </content>
    <updated>2026-06-22T03:51:03Z</updated>
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    <content type="html">
      今日の東京新聞、日曜特別版見開き2頁で「国際秩序の崩壊」を図解している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　とは言え、冷戦終結、「リベラルな国際秩序の花が咲く」として「民主主義の拡大」と等号で結んでいるのはいただけない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　冷戦終結とはそれすなわち資本主義の全地球上での勝利であったことは、今では少し物を知っている人にとっては「常識」。またこのグローバル資本主義が民主主義を急速に解体したことも、「常識」の部類である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;図表でも「民主主義の拡大」としていきなり「NATOの東方拡大」と来る。この段階は「米国1強が確立、民主主義普及」だそうな。しかし、EUならともかく（民主主義の観点からは疑問符がつくが）、NATOの東方拡大を「民主主義の拡大」とはこれ如何に？&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;またこの図解ではアフガン、イラク、リビアへの軍事介入を「民主化の試み」として捉えている、いやはや。ちなみにオバマはリビアへのNATO軍事介入を「在任中最大の失敗」と反省している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;解説文には国際関係論の先生も「クリントン政権は民主主義の拡大を使命とした」などと書いている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;まあ、東京新聞（他の新聞）の国際報道はこの拡大版図解と「似たり寄ったり」の解読格子ではある。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;ちなみに参考文献には武器輸出全面解禁を正当化する「有識者会議」のメンバーの著作もちゃんと入っている。　　　
    </content>
    <updated>2026-06-21T02:50:01Z</updated>
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    <content type="html">
      広報には「しゃかりき」になっている自衛隊、実態はと言えば、中途退職者が急増、定員充足率は1981年以来最低となった。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;（それでも定員24万7千人は多すぎるが。イスラエルの常備兵は10万人）。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;防衛省資料に拠れば「1万人採用しても半分が中途退職」、「入隊から5年以内で退職が五割」と云ふ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;これは、勿論昨今話題になる「いじめ」もあるが、最大の理由&lt;br/&gt;が「自衛隊」の軍隊化であろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　元来法的には自衛隊は軍隊ではなく、志願者も海外で戦争をする組織とは思っていない。&lt;br/&gt;　ところが、昨今米国の要求と自民党政権の下、「海外派兵」が現実味を帯びてきた。昨今は「有事」の際の負傷兵の病床確保まで進んでいる有り様である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　これでは内心「話が違う」と不安になり、退職する人が続出しても不思議ではない。イラク戦争の際には防大卒業生の任官辞退が急増した。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;実際、自衛隊は改組して災害レスキュー部隊に特化する方が現実的だろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;今でも「災害救助に貢献、感謝されている」と広告しているが、災害レスキュー部隊と軍隊では装備も訓練も全く違う。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;射程距離数千キロのミサイルや戦闘爆撃機、重い戦車などは必要ない。代わりに被災地への物資輸送のための4輪駆動が大量に必要になる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;予算も圧倒的に安く済み、その分を社会保障に回せるだろう。
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    <updated>2026-06-20T03:22:16Z</updated>
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    <content type="html">
      「経済的徴兵制」に関する古賀立憲議員の発言に対して、立民代表が厳重注意、謝罪した上、連合会長まで「不適切」と厳重注意。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　小泉防衛大臣は「事実誤認だ」、「経済的徴兵制は共産党の論理」などと凄んでいるが、どうも、自衛隊兵士の出身階層に関する統計的調査はしていないらしい。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　代わりに「ファクト・チェック」なるものとして出回っている文書では米軍の調査例が挙げられている。まず単純に米軍の調査例では自衛隊に関する「ファクト・チェック」にならない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　その上、あくまで目安レベ&lt;br/&gt;ルのこの調査でも上位20％の軍志願率は低い。文書は兵士の中核は「中間層」とした上で「貧困層は軍の求める基準を満たせないため入隊できない」と結論している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　まるで「兵士が貧困層出身とされるのは侮辱」といわんばかりである。仮に、米国におけるように下位5分位の階層が兵士の基準を満たす学力や健康を満たせていないとしたら、これは政治の責任である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　その上、この「ファクトチェック」なる文書は、米軍統計調査より先に古賀立憲議員が日教組関係者であることを記載している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　いずれにせよ、立憲・中道は何故先日の選挙で憲政史上最大の敗北を喫したのかをまだ理解できていない。自民・維新とほぼ「同じ」なら立憲・中道に入れるインセンティヴが蒸発するからだ。
    </content>
    <updated>2026-06-19T03:26:12Z</updated>
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    <content type="html">
      　 名古屋大学祭で予定されていた自衛隊の出展が、同祭実行委員会の判断で中止されたことを受け、防衛省は公式アカウントで「看過できない」と嚙みついた、と云ふ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;これは東大の五月祭の参政党代表神谷氏の講演中止と同じく、大学ないし実行委員会という自治組織の判断であるので、手続き的には何の問題もない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;神谷代表の講演中止を「治安維持法の予防拘禁」に例える珍論もあるようだが、これは根本から誤っている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;治安維持法による予防拘禁とは国家権力・治安警察による逮捕・監禁。暴力を合法的に独占している国家と自治組織である大学とは構成原理が根底から違う。そもそも大学には逮捕や監禁する権利自体ない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;また大学のような自治組織は重要な案件に関して「自己決定」する権利がある。これが「大学の自治」であり、これを実定的に保証しているのが憲法23条「学問の自由」。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;ところで、立民議員（参院）が「富裕層の子供は自衛隊に行かない」と発言して、与党から批判され、謝罪、立民執行部も厳重処分にしたと云ふ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;しかし、超富裕層だけでなく、富裕層の子弟が将校ならともかく兵士になるのは極めて稀なことは事実。これは志願制の軍隊（英海軍、米軍）などでも共通する。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;参院立民もこんな「腰砕け」の対応では所謂「リベラル」の票は完全に離れるだろう。
    </content>
    <updated>2026-06-18T03:13:23Z</updated>
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    <content type="html">
      　 名古屋大学祭で予定されていた自衛隊の出展が、同祭実行委員会の判断で中止されたことを受け、防衛省は公式アカウントで「看過できない」と嚙みついた、と云ふ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;これは東大の五月祭の参政党代表神谷氏の講演中止と同じく、大学ないし実行委員会という自治組織の判断であるので、手続き的には何の問題もない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;神谷代表の講演中止を「治安維持法の予防拘禁」に例える珍論もあるようだが、これは根本から誤っている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;治安維持法による予防拘禁とは国家権力・治安警察による逮捕・監禁。暴力を合法的に独占している国家と自治組織である大学とは構成原理が根底から違う。そもそも大学には逮捕や監禁する権利自体ない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;また大学のような自治組織は重要な案件に関して「自己決定」する権利がある。これが「大学の自治」であり、これを実定的に保証しているのが憲法23条「学問の自由」。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;ところで、立民議員（参院）議員が「富裕層の子供は自衛隊に行かない」と発言して、与党から批判され、謝罪、立民執行部も厳重処分にしたと云ふ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;しかし、超富裕層だけでなく、富裕層の子弟が将校ならともかく兵士になるのは極めて稀なことは事実。これは志願制の軍隊（英海軍、米軍）などでも共通する。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;参院立民もこんな「腰砕け」の対応では所謂「リベラル」の票は完全に離れるだろう。
    </content>
    <updated>2026-06-18T03:11:27Z</updated>
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    <content type="html">
      　 米国とイランが停戦協定に合意と報道。とは言っても、トランプのアメリカは今まで何度も停戦協議を無数に蹂躙しているから、この「合意」自体には何の保証もない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ただ、トランプがイランを軍事的に屈服させることができず、国内世論的にこれ以上継戦が不可能になった、という事実だけが頼りの「危うい」もの。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　実際、トランプが一方的に離脱して始まったイランの核開発問題については、白紙のまま。これまでの経緯からして、イランが無条件に核開発を放棄する、ということはあり得ないだろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;（トランプによる離脱以前のIAEA監視の下ではイランは「平和利用」に限定していた。）&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　さらに問題なのはイスラエル。ネタニエフはイランの核開発を許すつもりは毛頭なく、この点で米国をイスラエルの方針に追随させようとするだろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　また今度の合意にはレバノンでの侵略戦争行為の中止も含まれているが、これもイスラエルが順守する可能性は低い。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　「トランプはネタニヤフを押さえることができるか」などと荒唐無稽な議論も展開されているが、戦争終結となれば、ネタニヤフが戦争犯罪人として裁かれるのは避けられない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　事程左様に、一度始めてしまった戦争は収束させるのが困難である。況や、パレスティナ問題を含む中東をおいてをや、という所である。　
    </content>
    <updated>2026-06-17T02:36:41Z</updated>
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      　 米国とイランが停戦協定に合意と報道。とは言っても、トランプのアメリカは今まで何度も停戦協議を無数に蹂躙しているから、この「合意」自体には何の保証もない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ただ、トランプがイランを軍事的に屈服させることができず、国内世論的にこれ以上継戦が不可能になった、という事実だけが頼りの「危うい」もの。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　実際、トランプが一方的に離脱して始まったイランの核開発問題については、白紙のまま。これまでの経緯からして、イランが無条件に核開発を放棄する、ということはあり得ないだろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;（トランプによる離脱以前のIAEA監視の下ではイランは「平和利用」に限定していた。）&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　さらに問題なのはイスラエル。ネタニエフはイランの核開発を許すつもりは毛頭なく、この点で米国をイスラエルの方針に追随させようとするだろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　また今度の合意にはレバノンでの侵略戦争行為の中止も含まれているが、これもイスラエルが順守する可能性は低い。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　「トランプはネタニヤフを押さえることができるか」などと荒唐無稽な議論も展開されているが、戦争終結となれば、ネタニヤフが戦争犯罪人として裁かれるのは避けられない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　事程左様に、一度始めてしまった戦争は収束させるのが困難である。況や、パレスティナ問題を含む中東をおいておや、という所である。　
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    <updated>2026-06-17T02:28:55Z</updated>
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    <content type="html">
      　武器輸出全面解禁の方針に従って、インドネシアに海上自衛隊護衛艦の「売り込み」セールスに赴いた小泉防衛相は、プラボウォ・インドネシア大統領に戦艦三笠の模型を進呈している写真をXに投稿。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　しかし、この写真を見ると、インドネシア大統領、「この小僧、WWII中の歴史を知らないのか」とばかりに苦笑いしている。（小泉氏は「喜んでもらってよかった」などと書いているようだが）。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　アジア太平洋戦争中、日本軍が東南アジア全土を侵略・支配、インドネシアでも強制労働・食料挑発などで400万人の犠牲者が出た。これは戦争中の日本の全犠牲者より多い。「ロームシャ」という単語は今も東南アジアに残っている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　日本軍占領中、ベトナムでは食料強制徴発のため200万が餓死、フィリピンでは110万人の民間人が戦闘の犠牲者となり、シンガポールでは数万人の華僑が意図的に虐殺されている。これらの記憶は現地では決して忘れられていない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　戦艦三笠は確かに日露戦争時の連合艦隊の旗艦であるが、旧日本海軍の象徴でもある（日本海海戦の勝利の記憶の故）。なんといっても司令官東郷平八郎は神社に祀られる「神」になっているのだ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　三笠は小泉氏の地元横須賀を母港とした戦艦であるが、インドネシア側は旧日本海軍の象徴と受け取ったことはまず間違いない。
    </content>
    <updated>2026-06-16T01:48:19Z</updated>
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      　武器輸出全面解禁の方針に従って、インドネシアに海上自衛隊護衛艦の「売り込み」セールスに赴いた小泉防衛相は、プラボウォ・インドネシア大統領に戦艦三笠の模型を進呈している写真をXに投稿。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　しかし、この写真を見ると、インドネシア大統領、「この小僧、WWII中の歴史を知らないのか」とばかりに苦笑いしている。（小泉氏は「喜んでもらってよかった」などと書いているようだが）。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　アジア太平洋戦争中、日本軍を東南アジア全土を侵略・支配、インドネシアでも強制労働・食料挑発などで400万人の犠牲者が出た。これは戦争中の日本の全犠牲者より多い。「ロームシャ」という単語は今も東南アジアに残っている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　日本軍占領中、ベトナムでは食料強制徴発のため200万が餓死、フィリピンでは110万人の民間人が戦闘の犠牲者となり、シンガポールでは数万人の華僑が意図的に虐殺されている。これらの記憶は現地では決して忘れられていない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　戦艦三笠は確かに日露戦争時の連合艦隊の旗艦であるが、旧日本海軍の象徴でもある（日本海海戦の勝利の記憶の故）。なんといっても司令官東郷平八郎は神社に祀られる「神」になっているのだ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　三笠は小泉氏の地元横須賀を母港とした戦艦であるが、インドネシア側は旧日本海軍の象徴と受け取ったことはまず間違いない。
    </content>
    <updated>2026-06-16T01:46:42Z</updated>
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    <content type="html">
      　石破政権（高市ではなく）の際、導入された経営・管理ビザの厳格化によって、インド料理店、中国料理店が窮地に陥っている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　資本金を従来の5百万円から3千万に引き上げたことが主な理由。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　日本のインド料理店経営約3万人の内、資本金3千万以上は僅かに4％。80％が5百万以下。政府は、「ペーパーカンパニーの防止」なとと言い募るが、参院法務委員会で実態を「統計として把握していない」と答弁する有り様である。現実はと言えば、全体の申請数の内、「実態に問題がある」として不許可になったのはたった1％。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　要するに、金持ち外国人以外は「経営者になるなどけしからん」という見苦しい排外主義以外の何物でもない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　それでいて工事現場やコンビニでは外国人労働者なしには日本社会は成り立たなくなっている。今や東京23区の新成人の1割以上が外国人の時代である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　日本の外国人政策は、「若い内だけ底辺労働力として導入して、齢を取ったら帰ってもらう」というもの。であるのに、貰える予定がない長期保険（年金）料まで徴収している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　「やらずぶったくり」とはまさにこのことであろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　それでいて「不法」外国人密告制度やら、「ゼロ・プラン」やらが自治体や政府から飛び出してくるのだから、この点ではもはや「ファシズム」といってもよい。
    </content>
    <updated>2026-06-14T04:15:50Z</updated>
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    <content type="html">
      　昨日、通院するクリニックのTVで妙なニュース解説を見た。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ビニール傘について、「ビニールが雨を弾かなくなっても、ドライヤーで乾かせば、充分にまだ使えるから、すぐ捨てないように」という解説を懇切丁寧に10分程も行っているのだ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　こんなニュース解説は今まで記憶はない。（ただし私はTVを家で見ないので、以前から時折やっているのかも、だが）&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　しかし、「ナフサ不足のため、ビニール傘の消費を抑制しさせよう」という方針がTVに反映しているのでは、という疑念が湧くのは当然であろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;なにやらアジア・太平洋戦争中の「贅沢は敵だ」という言葉を思い出す事態である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;WWII以後、資本主義は大衆にむしろ消費を奨励することで一層の進化を遂げたが、原料がなくては、どうしようもない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　いずれにせよ、ナフサ総量が不足していることは否定しようもない。ビニール傘なら、私などは梁が折れるまで使っているが、医療用ナフサではそうはいくまい。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;政府は「石油総量は前年度分を確保した」などと言っているが、たとえそうであっても、価格が高騰するのは避けられない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;食料品も物凄い勢いで高騰している。これでは2年限定で消費税1％にしても、「焼け石に水」。しかも財源は国際（借金）であるから、まさに「我が亡きあとに洪水よ来たれ」である。
    </content>
    <updated>2026-06-12T03:26:26Z</updated>
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    <content type="html">
      　ロサンゼルス市長選で、マムダニも所属する民主的社会主義者（DSA）候補、女性のインド系移民ニティヤ・ラマン氏が予備選挙で第2位となり、本選に進むことが決定。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ロサンゼルスは圧倒的に民主党が強い地域として知られており、予備選1位は民主党現職のバス市長、得票率34％。ラマン氏は29％、共和党トランプ派のテレビタレントは26％で3位。ラマン氏はマムダニと同じく「適正な住宅政策」の他、ICEによる移民取締りの抑制、環境基準の強化などを掲げています。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　尚、ロサンゼルスを始め、カリフォルニアは民主党が強く、知事ニューダムは次期大統領候補の名前にも挙がります。ただし、ニューサムは基本ネオリベラルであり、仮に候補になったとしてもまず「勝てない」だろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　他方、大西洋の反対側ではイタリア、プーリア州のモルフェッタで共産主義再建党の候補ミネルビーニ氏が得票率67.5％で中道右派に圧勝。同市は現在若年層失業率が3割を超えており、社会保障の充実を掲げた掲げたモルフェッタ氏に支持が集まったと見られます。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　若年失業率が3割を超える状況下で左派が躍進するパターンは、世界金融危機後のスペインに近い（この時は5割）。この背景があって欧州諸国の中でもスペインが最も原則的なイスラエル＝トランプ批判が可能になっている。
    </content>
    <updated>2026-06-11T18:47:29Z</updated>
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      <title type="html">カリフォルニアの現知事はニューサム（正）</title>
    
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    <content type="html">
      In reply to &lt;a href=&#39;/nevent1qqsphe25cv5kgestgr96z736pm0ayfy0pyuwxde4wyjexx80mkwe3zspz4mhxue69uhhyetvv9ujuerfw36x7tnsw43qg4j03n&#39;&gt;nevent1q…j03n&lt;/a&gt;&lt;br/&gt;_________________________&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;カリフォルニアの現知事はニューサム（正）
    </content>
    <updated>2026-06-11T11:19:29Z</updated>
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      <title type="html">カルフェルニアの現知事はニューサム（正）</title>
    
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    <content type="html">
      In reply to &lt;a href=&#39;/nevent1qqsphe25cv5kgestgr96z736pm0ayfy0pyuwxde4wyjexx80mkwe3zspz4mhxue69uhhyetvv9ujuerfw36x7tnsw43qg4j03n&#39;&gt;nevent1q…j03n&lt;/a&gt;&lt;br/&gt;_________________________&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;カルフェルニアの現知事はニューサム（正）
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    <updated>2026-06-11T11:17:25Z</updated>
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      　ロサンゼルス市長選で、マムダニも所属する民主的社会主義者（DSA）候補、女性のインド系移民ニティヤ・ラマン氏が予備選挙で第2位となり、本選に進むことが決定。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ロサンゼルスは圧倒的に民主党が強い地域として知られており、予備選1位は民主党現職のバス市長、得票率34％。ラマン氏は29％、共和党トランプ派のテレビタレントは26％で3位。ラマン氏はマムダニと同じく「適正な住宅政策」の他、ICEによる移民取締りの抑制、環境基準の強化などを掲げています。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　尚、ロサンゼルスを州都とするカルファルニアも民主党が強く、知事ニューダムは次期大統領候補の名前にも挙がります。ただし、ニューダムは基本ネオリベラルであり、仮に候補になったとしてもまず「勝てない」だろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　他方、大西洋の反対側ではイタリア、プーリア州のモルフェッタで共産主義再建党の候補ミネルビーニ氏が得票率67.5％で中道右派に圧勝。同市は現在若年層失業率が3割を超えており、社会保障の充実を掲げた掲げたモルフェッタ氏に支持が集まったと見られます。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　若年失業率が3割を超える状況下で左派が躍進するパターンは、世界金融危機後のスペインに近い（この時は5割）。この背景があって欧州諸国の中でもスペインが最も原則的なイスラエル＝トランプ批判が可能になっている。
    </content>
    <updated>2026-06-11T03:57:36Z</updated>
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    <content type="html">
      　少し前に東電の横尾新社長が記者会見し、「再建のために外資との提携も辞さず」と言い出した。こんな危ない話はない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　「外資と提携する」とは、電力供給というインフラを外資による民営化に委ねる、ということだ。これは少し前から問題になっている水の民営化と同じ事。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　外資によって支配されれば、電気料金がうなぎ上りになっても「資本主義企業は利益を追求するのは当然」と正当化される。東電は、ただでさえ、大震災の影響と福島原発廃炉のいきづまりで、経営的には火の車。「再エネ開発費」と称して、すでに電気料金の1割強を上乗せして徴収している有り様である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　それでも、普通の企業の基準からすれば、「とっくに倒産」している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　さらに外資が経営に関わるとなると、電気料金の法外な値上げだけでなく、東芝のように、利益の上がる部門だけ外資に切り売りして、「つけ」を一般市民に押し付けることも可能になる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　要するに、自社株買いの横行で一般市民が外資に搾取されている構図と同じになる。ちなみに新社長はみずほ証券元社長、東電初の金融出身社長となる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ここまでくれば、もう東電は国有化して、電力供給は政府が責任をもって保証すべきだろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;これも原発事故直後から識者から指摘されているように、技術的には完全に可能な選択肢である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　
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    <updated>2026-06-10T02:48:51Z</updated>
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    <content type="html">
      先週末、九州女子大学で開催された日本近代文学会九州支部春季大会に招待され、「ファシズムと帝国主義/植民地主義に抗してー戦後思想・文学の作家たち」と題する講演を行いました。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　現在、「21世紀のファシズム」と「21世紀の帝国主義」が急速に前景化する状況での、戦後思想・文学のアクチュアリティーに軸足を置いた講演になったのではないか、と思います。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　また学会終了後、懇親会にて、主に九州在住の近代日本文学研究者の方々と有意義な交流をすることができました。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ところで、実は、私は、中学の修学旅行で一度行った以来、九州を訪れるのは、二回目。博多に宿泊するのははじめて。たいへん感慨深い週末でした。
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    <updated>2026-06-09T02:21:33Z</updated>
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    <content type="html">
      　超富裕層の「高級セカンドハウス」に対する制度を州政府との協力で成立させた、マンダーニ新市長、今度はオープンAIやアンソロピックなどの巨大AI企業への課税のよって、基金を設立、これを住宅、社会保障への財源とする構想を発表。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　米国IT技術は、元来、全て軍事技術を中心とした政府開発から派生したもの。政府開発のための資金はこれまた全て税金であるから、サンダースの言うように「公共資源」との主張には理がある。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　AIを機能させる前提の「途方もない」情報は、これまた「途方もない」利用者の情報から構成されている。Googleにしても、設立の本来の目的はAI開発だった。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　またマンダーニは「AIの未来と人類の未来は、権力と利益を最大化しようとする億万長者によって左右されてはならない。国民がきめるべき」と述べているが、至極最も主張である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　なんといっても、P.ティールのパランティアなどは悪名高いラベンダーをはじめ、イスラエル軍のパレスティナ人虐殺にAIドローン兵器を提供している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　またAIが個人監視に圧倒的な力を提供するのは周知の通り。監視された情報を基にした世論操作もより容易になっている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　政府と大企業をコントールする民主主義を機能させるためには、AI大企業への民主的規制は避けては通れないだろう。
    </content>
    <updated>2026-06-04T04:09:38Z</updated>
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    <content type="html">
      　 ゾーラン・マムダニ新市長下で、超富裕層がニューヨーク市内に保有する「高級セカンドハウス」に課税する制度が成立。（州政府（民主党も協力）。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　どの程度が「高級」か、というと、100万ドル（1億6千万円）以上の分譲マンションないしは500万ドル以上（約8億）以上。しかも、主たる居住地が市外であるから、これは完全に「投資用」。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　実際、ニューヨークを筆頭に米国、欧州内の大都市は金融業界と不動産屋が結託した「バブル」で住宅費用がうなぎ上り。もはや中間層でも生活できない水準になりつつある（所謂「ジェントリフィケーション」）。「社会主義者」マムダニ当選の最大の背景はこの「住宅難」にある。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　実際、日本でも東京の不動産価格は異常に高騰し、もはや基本超富裕層の「投資用」になりつつある。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　かなり以前からピケティなどが指摘していたように、、住宅問題をはじめ富の偏在を是正する再配分は政策的・技術的には「可能」であることはわかっている。あとは政治的決定の問題である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　不平等と貧困の拡大を放置すれば、ファシズム化したナショナリズがせりあがることも、この10年で「証明」された。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　まさに「21世紀のファシズム」か「21世紀の社会主義」か、の選択に世界は立たされている。
    </content>
    <updated>2026-06-03T03:32:29Z</updated>
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    <content type="html">
      　柄谷に戻ると、彼にはそもそも中心ー周辺構造や従属理論の諸問題にまるで関心がない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　このことは、浅田彰、蓮実重彦にも全く当てはまる。仏文学者では蓮実や渡辺守章は留学時代はアルジェリア独立戦争とほぼ重なっている筈だがー鈴木道彦とは異なりー全くインドシナ、マグレブ（アルジェリア、チュニジア、モロッコ）問題への関心の痕跡さえない。いわば全くの「おフランス」である。これは、次の世代の浅田彰にも完全に該当する。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　当然、柄谷も含めて、戦後日本にも「継続した」植民地主義については、「関心のかけら」も見受けられない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　植民地主義にも帝国主義にも関心がなければ、現在の地球規模の危機を分析しようもない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　その上、「エキストリーム・センター」で批判したように、ポストモダニズム＠JAPANは元来新自由主義に親和的である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　柄谷行人がこの期に及んで「交換様式A」と称して「利他心」や「思いやり」などを持ち出して「おやおや」となるのも、単に年齢のためだけではない、という所だろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　それでも、ある時期から常に「ここぞ」という所で自民党の援護射撃をしている次世代のポストモダニズムの「慣れの果て」、東浩紀よりは「まし」と受け止めるべきなのだろうか？&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　
    </content>
    <updated>2026-06-02T03:53:49Z</updated>
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      　柄谷に戻ると、彼にはそもそも中心ー周辺構造や従属理論の諸問題にまるで関心がない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　このことは、浅田彰、蓮実重彦にも全く当てはまる。仏文学者では蓮実や渡辺守章は留学時代はアルジェリア独立戦争とほぼ重なっている筈だがー鈴木道彦とは異なりー全くインドシナ、マグレブ（アルジェリア、チュニジア、モロッコ）問題への関心の痕跡さえない。いわば全くの「おフランス」である。これは、次の世代の浅田彰にも完全に該当する。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　当然、柄谷も含めて、戦後日本にも「継続した」植民地主義については、「関心のかけら」も見受けられない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　植民地主義にも帝国主義にも関心がなければ、現在の地球規模の危機を分析しようもない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　その上、「エキストリーム・センター」で批判したように、ポストモダニズム＠JAPANは元来新自由主義に親和的である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　柄谷行人がこの期に及んで「交換様式A」と称して「利他心」や「思いやり」などを持ち出して「おやおや」となるのも、単に年齢のためだけではない、という所だろう。
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    <updated>2026-06-02T03:46:53Z</updated>
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      　柄谷に戻ると、彼にはそもそも中心ー周辺構造や従属理論の諸問題にまるで関心がない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　このことは、浅田彰、蓮実重彦にも全く当てはまる。仏文学者では蓮実や渡辺守章は留学時代はアルジェリア独立戦争とほぼ重なっている筈だがー鈴木道彦とは異なりー全くインドシナ、マグレブ（アルジェリア、チュニジア、モロッコ）問題への関心の痕跡さえない。いわば全くの「おフランス」である。これは、次の世代の浅田彰にも完全に該当する。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　当然、柄谷も含めて、戦後日本にも「継続した」植民地主義については、「関心のかけら」も見受けられない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　植民地主義にも帝国主義にも関心がなければ、現在の危機を分析しようもない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　その上、「エキストリーム・センター」で批判したように、ポストモダニズム＠JAPANは元来新自由主義に親和的である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　柄谷行人がこの期に及んで「交換様式A」と称して「利他心」や「思いやり」などを持ち出して「おやおや」となるのも、単に年齢のためだけではない、という所だろう。
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    <updated>2026-06-02T03:44:47Z</updated>
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    <content type="html">
      　ちなみに柄谷の「純粋贈与」という言葉は、概念的に「ゆるゆる」過ぎて、理論的には「全く使えない」。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　それにしても、ここまで来てしまえば、もうご本人は無理に発言しない方がいいのだろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　このインタビューを「ないこと」にしてー無理を承知でー少しだけ理論的に言えば、そもそも資本＝ネーション＝国家という図式が単純過ぎる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　理論的にも歴史的にも、この三者は全く別物である。この「別物」である三者が、どのように関係するか、ということを分析する所から、本来、理論は始まる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　　近代世界システムを最も抽象的に定義すれば、相互に還元不可能な資本主義世界経済とインターステイトシステムの複合メカニズム、となる。また世界経済とインターステイト・システムは共に中心ー周辺（支配ー従属）の関係に構造化されている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　柄谷だけではないけれども、『資本論』を聖典化する立場からは、国家と資本の関係は理論化されない。単純に『資本論』には国家論がないからだ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　また、『資本論』には「近代植民論」の部分があり、そこから、帝国主義論へと接続する可能性もありはするが、それはマルクスでもレーニンもなく、ホブソンが世紀転換期＝いわゆる帝国主義時代に主題化したものである。レーニンの『帝国主義論』はホブソンの「レジュメ」に過ぎない。
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    <updated>2026-06-02T03:39:37Z</updated>
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    <content type="html">
      　少し前に批判した、東京新聞の匿名コラムの柄谷礼賛ー柄谷をイエス・キリストに準えているーどうも、「力と交換様式」の文庫化、及び「朝日」に連載されたインタビューの書籍化に合わせた「広告」でもあったらしい。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　そして、これに合わせてまたまた、「朝日」で同じ記者の「提灯インタビュー」が掲載されていたが、これは「悲惨」だった。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　現在の世界では、「交換様式Aはネーションと結びついている」としながら、現代の危機の克服する鍵は「あえてAにある」と言い出している。これは、もう完全に論理破綻・破綻である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　それこそ、現在の世界で「交換様式A」の主流が圧倒的に「ナショナリズム」だとするなら、この柄谷の論理は、新自由主義グローバリズムの危機を「ナショナリズム」に回収しようとしている世界中の極右とー控えめに言ってもー極めて親和的なものになる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　それでいて、ご本人は「ナショナリズム」に回収されている交換様式Aをドゥルーズの「逃走」に近い、などと世迷い亊を述べ立てている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　また、「純粋贈与」とされるAの例として「自分が損をしてまで人を助けようとする」行為を挙げているが、これには驚いた。こんな「利他心」噺で現代の危機に対処できるなら、人類の悲惨な歴史はそもそもあり得なかっただろう。
    </content>
    <updated>2026-06-02T03:33:39Z</updated>
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      <title type="html">「追悼 田中浩先生」４ ...</title>
    
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    <content type="html">
      「追悼　田中浩先生」４&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ちなみに、田中さんも指摘していることだが、その後の法学部の憲法学・法制史のシュミット研究は、テクスト解釈に関しては微に入り細を穿っているけれども、「現実」との接点をほぼ喪失している。その結果、私に言わせればシュミットの全体像ないし発想の根幹を「つかみ　begreifen」　損ねている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　晩年の田中先生は、当然のことながら、日本の右傾化（極右化）を多いに憂慮されていたようである。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　福澤諭吉に「一身に二生を経る」という言葉があるが、田中さんにとっては、まさに「一身にして三生を経る」だったのではないか、と思われる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　思想史学という観点からは、柴田寿子先生（私の出身の駒場の相関社会科学に赴任して来れらた）が田中先生のお弟子さんに相応しく「スピノザとシヴィック・ヒューマニズム」というテーマを研究していたらしたが、2009年に早逝され、ある意味、この学統は「絶えた」。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ただし、現在、田中先生のおられた一橋大学系だけでなく、思想史学全体が「絶学」に向かいつつある。この趨勢は全体としてはー少なくとも短期的にはー覆りそうもないけれども、「アクチュアリティー」に媒介された「か細い」道を淡々と歩むことは残された研究者個々人に問われてくる課題だろう。
    </content>
    <updated>2026-05-31T11:43:36Z</updated>
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      <title type="html">「追悼 田中浩先生」３ ...</title>
    
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      　「追悼　田中浩先生」３&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　福田歓一や水田洋のホッブス研究は、WWII後の日本の知識人の問題意識にかなり引きつけたものでーそれは勿論大きな意味があるのだがー17世紀当時の文脈に置き直すとかなり無理がある面も多い。これは内田義彦（1913生）の「経済学の生誕」（アダム・スミス研究）にも言えることである。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　これらの研究と比較すると、ある意味「遅咲き」の田中さんの17世紀研究は、ロックは勿論、ハリントンの「共和主義」やF.ハントンの「制限・混合王制」論との比較やホッブスに対する古典ギリシア哲学、とりわけエピクロスの影響など、むしろその後の研究を「先取り」した面がある。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　逆に、ある時期からの17世紀思想史研究が、「アカデミズム」化して、アクチュアリティーとの接点を失っていったのに対し、田中さんの研究はあくまで「現実との媒介」の視点を維持しづけた。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　1968年の学園紛争、その後の文部省の東京教育大学「潰し」に対して先頭に立ち、「矢面」に晒されながら、シュミット研究を始めたことは、その証左とも言える。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　（田中さんは東京教育大学の後身、筑波大学には採用されなかった）&lt;br/&gt;　
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    <updated>2026-05-31T11:43:17Z</updated>
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      <title type="html">「追悼 田中浩先生」４ ...</title>
    
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    <content type="html">
      「追悼　田中浩先生」４&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ちなみに、田中さんも指摘していることだが、その後の法学部の憲法学・法制史のシュミット研究は、テクスト解釈に関しては微に入り細を穿っているけれども、「現実」との接点をほぼ喪失している。その結果、私に言わせればシュミットの全体像ないし発想の根幹を「つかみ　begreifen」　損ねている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　晩年の田中先生は、当然のことながら、日本の右傾化（極右化）を多いに憂慮されていたようである。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　福澤諭吉に「一身に二生を経る」という言葉があるが、田中さんにとっては、まさに「一身にして三生を経る」だったのではないか、と思われる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　思想史学という観点からは、柴田寿子先生（私の出身の駒場の相関社会科学に赴任して来れらた）が田中先生のお弟子さんに相応しく「スピノザとシヴィック・ヒューマニズム」というテーマを研究していたらしたが、2009年に早逝され、ある意味、この学統は「絶えた」。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ただし、現在、田中先生のおられた一橋大学系だけでなく、思想史学全体が「絶学」に向かいつつある。この趨勢は全体としてはー少なくとも短期的にはー覆りそうもないけれども、「アクチュアリティー」に媒介された「か細い」道を淡々と歩むことは残された研究者個々人に問われてくる課題だろう。
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      　「追悼　田中浩先生」３&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　福田歓一や水田洋のホッブス研究は、WWII後の日本の知識人の問題意識にかなり引きつけたものでーそれは勿論大きな意味があるのだがー17世紀当時の文脈に置き直すとかなり無理がある面も多い。これは内田義彦（1913生）の「経済学の生誕」（アダム・スミス研究）にも言えることである。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　これらの研究と比較すると、ある意味「遅咲き」の田中さんの17世紀研究は、ロックは勿論、ハリントンの「共和主義」やF.ハントンの「制限・混合王制」論との比較やホッブスに対する古典ギリシア哲学、とりわけエピクロスの影響など、むしろその後の研究を「先取り」した面がある。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　逆に、ある時期からの17世紀思想史研究が、「アカデミズム」化して、アクチュアリティーとの接点を失っていったのに対し、田中さんの研究はあくまで「現実との媒介」の視点を維持しづけた。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　1968年の学園紛争、その後の文部省の東京教育大学「潰し」に対して先頭に立ち、「矢面」晒されながら、シュミット研究を始めたことは、その証左とも言える。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　（田中さんは東京教育大学の後身、筑波大学には採用されなかった）&lt;br/&gt;　
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      　「追悼　田中浩先生」２&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ちなみに、同期の180人の内、「徹底抗戦のため、部隊に残る」と意思表明したのは7名に過ぎなかった。多くの人間は「もう敗色濃厚」と感じ取っていたのだろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　それにしても、この7名の中に、後に太平天国研究の権威になる小島晋治や著名なケインズ経済学者の浅野栄一が入っていたのは興味深い。やはり、ある意味、研究者になる人間は「真面目」なのだろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　敗戦後、田中さんは河合栄治郎の「自由主義」を経て、「社会民主主義」に近い立場に「転向」・「移行」する。つまり、田中さんは共産主義者であったことはなく、マルクス主義者でさえない。いわば狭い意味での「戦後民主主義者」であった。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　（ただ、1926生の人間には厳密な意味では「転向」という概念は使えないだろう。1929年生の金時鐘でさえ、「皇国少年」だったのである。）&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　東京文理大学に進学した田中さんは、思想史研究者の道を選ぶ。最初の研究対象はホッブズだが、これは福田歓一（1923生）や水田洋（1919生）のホッブス研究と比較してもかなり出色の水準である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　
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      <title type="html">「微に入り細を穿っているけれども」（正）</title>
    
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      In reply to &lt;a href=&#39;/nevent1qqstxwyvx40cwu7pkwnepmwkpmklcjzra4hj0sexmv6msgyy42zjquqpz4mhxue69uhhyetvv9ujuerfw36x7tnsw43qcj4wgy&#39;&gt;nevent1q…4wgy&lt;/a&gt;&lt;br/&gt;_________________________&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;「微に入り細を穿っているけれども」（正）
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      <title type="html">河合栄治郎（正）</title>
    
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      <title type="html">「ファシズム」前景化と合わせて（正）</title>
    
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      <title type="html">「追悼 田中浩先生」４ ...</title>
    
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      「追悼　田中浩先生」４&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ちなみに、田中さんも指摘していることだが、その後の法学部の憲法学・法制史のシュミット研究は、テクスト解釈に関しては微に入り細に渡っているけれども、「現実」との接点をほぼ喪失している。その結果、私に言わせればシュミットの全体像ないし発想の根幹を「つかみ　begreifen」　損ねている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　晩年の田中先生は、当然のことながら、日本の右傾化（極右化）を多いに憂慮されていたようである。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　福澤諭吉に「一身に二生を経る」という言葉があるが、田中さんにとっては、まさに「一身にして三生を経る」だったのではないか、と思われる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　思想史学という観点からは、柴田寿子先生（私の出身の駒場の相関社会科学に赴任して来れらた）が田中先生のお弟子さんに相応しく「スピノザとシヴィック・ヒューマニズム」というテーマを研究していたらしたが、2009年に早逝され、ある意味、この学統は「絶えた」。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ただし、現在、田中先生のおられた一橋大学系だけでなく、思想史学全体が「絶学」に向かいつつある。この趨勢は全体としてはー少なくとも短期的にはー覆りそうもないけれども、「アクチュアリティー」に媒介された「か細い」道を淡々と歩むことは残された研究者個々人に問われてくる課題だろう。
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      「追悼　田中浩先生」&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　思想史家、ホッブズ、シュミット研究者の田中浩先生が昨年2025年に死去された。田中先生は1926年生れだから、まさにちょうど1世紀を生きたことになる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　仮に、20年前に亡くなっていたら、ほぼ確実に新聞でも訃報が出ただろう。ところが、昨今のメディアの止まらない右傾化によって、現在までの所、私の知る限りでは一般紙では田中先生の追悼・訃報が出ていない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　（昨年田中先生が亡くなった際には、もう新聞記者達は名前さえ知らなかったのだろう）。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　そこで短い追悼を書くことにした。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　田中浩さんは、実は朝鮮半島の元山生れである。その意味ではまさに「入植者植民地主義」の子でもあった。ちなみに元三は日本海軍の日本海における拠点であったこともあり、日本人入植者も多い。作家の村上元三（1910生、元三のペンネ―ムは元山に拠る）、後藤明生（1932生）も元山生れである。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　実は田中さんの叔父は、石原莞爾の右腕であり、「東亜連盟」の最高幹部だった。田中さん自身も、当然「軍国少年」であり、陸軍経理学校に進んで、ポツダム宣言受諾放送の際には、会津磐梯山にて将校から「これは君側の奸の策謀である」と言われ、その言葉に熱狂して「徹底抗戦」に賛意を表明した7名の士官候補生の一人だった。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　
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    <content type="html">
      　 国連は、イラスエルのパレスティナに対する大虐殺戦争において、イスラエル軍と治安部隊による性暴力が確認されたとする年次報告書を安全保障理事会に提出。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　これに対し、イスラエルは「政治的決定」と反発、グテレス事務総長の任期終結（今年12月）まで「国連との関係を断つ」と発表。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　こんな滅茶苦茶な話はない。これでは、「満州国を認めない」とした国際連盟に対して反発、1933年に脱退した帝国日本と「ほとんど同じ」である。この時、日本のマスコミは「我が代表、堂々退場す」などと持て囃したが、中国に関する報道に関しては、今のマスコミは「ほとんど同レベル」まで劣化している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　満州国とパレスティナに関しては、今学界などでは流行の「入植者植民地主義」という概念でも並行している側面も強いと言える。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　（愚かな「アジア主義者」は「満州国は「五族協和」だから、「シオニズム」とは違う、などと言い出しかねないが、この手の世迷い亊は基本「相手にする必要はない」）。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　それにしても、トランプのアメリカも国連解体を志向しており、どうも、「ファシズム」の前景化を合わせて、時代は1930年代の反復の様相を見せてきた、と言えるかも知れない。
    </content>
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      　 国連は、イラスエルのパレスティナに対する大虐殺戦争において、イスラエル軍と治安部隊による性暴力が確認されたとする年次報告書を安全保障理事会に提出。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　これに対し、イスラエルは「政治的決定」を反発、グテレス事務総長の任期終結（今年12月）まで「国連との関係を断つ」と発表。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　こんな滅茶苦茶な話はない。これでは、「満州国を認めない」とした国際連盟に対して反発、1933年に脱退した帝国日本と「ほとんど同じ」である。この時、日本のマスコミは「我が代表、堂々退場す」などと持て囃したが、中国に関する報道に関しては、今のマスコミは「ほとんど同レベル」まで劣化している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　満州国とパレスティナに関しては、今学界などでは流行の「入植者植民地主義」という概念でも並行している側面も強いと言える。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　（愚かな「アジア主義者」は「満州国は「五族協和」だから、「シオニズム」とは違う、などと言い出しかねないが、これには反論するまでもない。）
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    <updated>2026-05-31T03:07:49Z</updated>
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    <content type="html">
      トランプのイラン侵略戦争の結果、ナフサの総輸入量は少なくと半減。医療現場で深刻な状況を作り出しているだけでなく、包装資材のコスト増から食料品値上げにも直結する。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　結果、来月から食料品1千品目以上が値上げとなると云ふ。また電気料金も9月から値上げラッシュ。さらに当初は「再生紙を使っているから大丈夫」などという風説を流していたトイレットペーパーなども15％以上値上げとなる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;さらに重大視されているのが、「肥料危機」だ。「肥料危機」はそれ乃ち「食糧危機」に直結する。国際的に取引される肥料の30％はホルムズ海峡を通過していたが、今回の戦争で貿易全体の30％が停滞しているとされる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;肥料の調達は代替えシステムが準備されていないために原油以上に困難となる。FAOは26年前半に世界の肥料価格が15ー20％上昇すると警告している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;ということは、まずアフリカ、アジアなどの貧困国が食糧危機に直面する、ということだ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;とは言え、化学肥料のほぼ全てを輸入に頼っている日本も無傷ではいられない。ただでさえ、大口の肥料輸入先の中国との関係が「ぎくしゃく」している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;いずれにせよ、円安と連動して物価上昇は止まらないだろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;それにしても「ナフサ総量は足りている」との政府の主張はまさに「大本営発表」そのものである。
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    <updated>2026-05-30T04:20:11Z</updated>
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      　今日、5月29日。個人的にはもはや全く嬉しくない57歳の誕生日でである。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　しかし、昔から「人生50年」とはよく言ったもので、50歳を過ぎてからの体力の低下は著しい。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　振り返っても、50歳になった所で、両目白内障になり、手術。これは一応成功して「やれやれ」と思っていたら、最近やたらと「目が曇る」の先週検査をしたら、「両目、後発白内障ですね、これは見えないでしょう」とあっさり言われ、レーザー手術。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　近年は、白内障で失明することは少なくなったとはいえ、やはりいい気持ちはしない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　サルトルは、晩年7年間ほど、糖尿病網膜症で失明状態にあったけれども、サルトル研究者だからといって、そこまで「お付き合い」しなくてもいい筈である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　考えて見れば、仮に今年中に仮にぽっくり死んでしまったとしても「享年58」であるから、歴史上の人物と比較した場合、もはや「夭折」とも言えない。確かフーコーはちょうどその年くらいで亡くなっている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　他方、50歳は「知命」の年でもある。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　これは確かに実感がある。とは言え、60歳で「耳順」となるか、と言えば、今の日本と世界の状況ではとても、そうはなりそうもない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　まだしばらくは「書くこと」は出来そうなので、残りの人生を有意義に使うことにしたい、と思います。
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    <updated>2026-05-29T02:57:24Z</updated>
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    <content type="html">
      　1年後に迫った仏大統領選、現在の世論調査では極右のバルデラが第1回投票では32％、中道のフィリップ（マクロンの元手下、途中で切られる）が17％、左翼のメランションが16％。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　決戦投票では、バルデラとフィリップがほぼ並んでいる。バルデラはまだ30歳、大学在学中から極右組織で活動、.マリーヌ・ルペンの姪と「交際」するなど、ルペン一家に「取り入って」出世した男である。現在はブルボン家の自称「公女」のタレントと「交際」している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　仏で極右大統領誕生（権限が大きい）となると、これはもう欧州も「カオス」である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;しかし、マクロン路線を継承するフィリップーENA（国立行政学院のマクロンの先輩）は「エキセン中道」そのものであり、中期的に極右を阻止することはできる筈もない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;となると、もうここはメランションが第1回投票で、せめて2位に残り、決選投票でバルデラに勝つしかない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;ただ、問題はエリートがメランションよりはバルデラを迎え入れる用意を既にしていること。これは国家エリートが左翼よりはナチスを選んだワイマール末期と同じ構図である。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;仏では大衆レベルでは、左翼VS右翼の構図となれば、左翼が勝つが、「そうはさせじ」とこれからメランション叩きが動員される。（既にされているが）。この1年が正念場になるだろう。
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    <updated>2026-05-28T03:14:15Z</updated>
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    <content type="html">
      　　しかし、柄谷の「回顧的錯覚」は自伝の許容される範囲を明らかに逸脱している。これは、ある意味、「大波小波」が実名を挙げて賞賛している朝日新聞記者との「合作」とも言えるシロモノである。ちなみに、この朝日記者の柄谷に対する「質問」や「返し」は全て「なっていない」か「ピント外れ」だった。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　この「大波小波」の提灯ぶりが頂点に達するのは、柄谷の「力と交換様式」を賞賛し、イエス・キリストに準えて「預言者の趣」とまで持ち上げる最終段落で頂点に達している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　昔、20代の頃、何かの偶然である種の文壇バーのような所で、柄谷と複数の文壇編集者達と同席したことがあったが、その時の編集者達の「茶坊主」振りは悲惨だった。あの場面を見て、私は「文壇には関わるまい」と決めたように記憶している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　しかし、いまだに「東京新聞」のコラム「大波小波」が全て文壇関係者によって占めれらているとすれば、これは公共的に多いに問題であろう。
    </content>
    <updated>2026-05-27T03:30:15Z</updated>
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    <content type="html">
      「東京新聞」の匿名コラム、「大波小波」、例外なく、黴の生えたような「文壇」ハビトゥス、完全に時代とズレている上に、内容の「凡庸さ」にうんざりする。　最初の一段落を眺めただけで「何を言おうとしているか」完全にわかる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　というわけで、いちいち批判するのも馬鹿らしいので、しばらく言及していなかったけれども、先日は柄谷行人に対するあからさまな「提灯記事」、これは悲惨だった。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　暫く前に「朝日」に連載された、「回顧的錯覚」を単行本化した『私の謎』を「難解といわれる柄谷の思想が実に明快に整理されている」と来た&lt;br/&gt;。&lt;br/&gt;　柄谷の思想は、別に「難解でも何でもない」。むしろ「わかりやすい」。「わかりやすい」から一定程度「売れた」とも言える。「難解」と思うのは、この筆者の頭が相当悪いのであろう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　しかし、これだけでは、まあ、「本の広告」として許容範囲とも言える。問題は、例の「回顧的錯覚」、「朝日」連載中に時折私が批判的に言及したように、「あまりにも現在見せたい自己のイメージ」に合わせて、「過去」をほとんど「捏造」していること。勿論、「自伝」というのは、多かれ少なかれこの傾向をもつ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　（であるから、自伝を無前提に歴史的史料として扱うことはできない。他の史料とつきあわせる史料批判が必須となる）。
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    <updated>2026-05-27T03:29:57Z</updated>
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      　　しかし、柄谷の「回顧的錯覚」は自伝の許容される範囲を明らかに逸脱している。これは、ある意味、「大波小波」が実名を挙げて賞賛している朝日新聞記者との「合作」とも言えるシロモノである。ちなみに、この朝日記者の柄谷に対する「質問」や「返し」は全て「なっていない」か「ピント外れ」だった。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　この「大波小波」の提灯ぶりが頂点に達するのは、柄谷の「力と交換様式」を賞賛し、イエス・キリストに準えて「預言者の趣」とまで持ち上げる最終段落で頂点に達している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　昔、20代の頃、何かの偶然である種の文壇バーのような所で、柄谷と複数の文壇編集者達と同席したことがあったが、その時の編集者達の「茶坊主」振りは悲惨だった。あの場面を見て、私は「文壇には関わるまい」と決めたように記憶している。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　しかし、いまだに「東京新聞」のコラム「大波小波」が全て文壇関係者によって占めれらているとすれば、これは公共的に多いに問題であろう
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    <updated>2026-05-27T03:27:42Z</updated>
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    <updated>2026-05-27T03:23:08Z</updated>
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    <updated>2026-05-27T03:22:48Z</updated>
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