Join Nostr
2026-07-12 03:33:27 UTC

三宅 芳夫 on Nostr: ...

 公金横領の容疑で一審では被選挙権を剥奪されていた、仏極右政党のマリーヌ・ルペンが、二審では「有罪」ながらも、立候補資格を獲得し、来年の大統領選への出馬を表明。

現在、世論調査ではルペン支持率は34-36%でトップ。2位のフィリップ(マクロンの手下)は19-20%。決選投票でも、ルペン51-54%、フィリップ45―49%の数字が出ている。

「革命の祖国」フランスでついに正真正銘の極右大統領が選出される可能性が前景化してきた。

ただし、これは左派の観点からすると、完全に「予想された事態」である。構造は極右トランプVS「エキセン中道」=「新自由主義」ハリス民主党の米大統領選と同じ。

ルペン当選を阻むには、左派のメランションが決戦投票に進むしかない。ルペンVSメランションであれば、充分に勝機はある。メランションとフィリップの現時点での支持率の差は僅かである。

問題は仏のパワーエリートが左派よりは極右の方を既に選んでいること(『エキストリーム・センター』参照)。これもニューヨーク市長選の構図と同じ。

最高裁でルペンの公民権を再剥奪する可能性は残っているが、それでも極右(その場合はバルデラ)の優位は動かない。

もはや仏でも30年代の「反ファシズム統一戦線」の時代が再来した、といえそうだ。