榊わい on Nostr: ...
ある日地元に帰省してゆっくり過ごしていると、突然空からペンキが降ってくる。たまたまつけていたTVのニュースによると、近いうちにここは爆撃されるらしい。大慌てで必要な衣類にぬいぐるみ、少しのお金と非常食を鞄に詰め、避難所の体育館に向かうと、すぐ後ろから建物が粉微塵に散りだし、破片がこちらを直撃。人のつぶれる音や悲鳴を尻目に急いで向かう。命からがら体育館に着くと、何とか家族みんなで集まることが出来た。しかし何か良くない雰囲気を感じ、体育館から逃げ出すと、歩兵が一気になだれ込み機銃掃射を始め、辺りにはほとばしる血、肉片、悲鳴。わたしは捕虜として捕まる。自宅に軟禁され、あらゆる行動を監視されているように感じる。時折青いワンピースの笑顔が引き攣ったババアが来るが、恐怖を感じ突っぱねることを試みるも幾度となく失敗していた。とある島へのチャーター便で船で数分、そこからセマウル号で海底トンネルを通り韓国へ亡命出来るということに気づいたので、今度は身一つで監視の目を何とかかいくぐり、運行を尋ねると、快諾してくれた。これぞ神の思し召しと思いつつ船が来るまで数分待っていると、小型ドローンがわたしを追って来る。それを間一髪で破壊し、やっとのことで安全な場所に行けると安心するのも束の間、スパイと思われる人に捕縛される。そいつの不意を打ちピッケルで突き刺し殺したが、まだその国はわたしたちを殺そうとしていると背筋が凍る。列車に乗ろうとすると、ktxに乗る列に家族が見える。向こうは気づいていないらしく韓国でまた会おうねと念じつつ、列車に乗り込むと、そこはカオスと化していて、座席の上に板を敷きそこにも人を詰め込んでいた。トンネルを抜けしばらく直線区間を爆撃に怯えながら走っていると、後ろの複々線区間からktxが、そしてその後ろからそれを追いかける別のktxが通り過ぎる。嫌な予感が的中し、わたしたちの居る線路の向こう側から全速力を出したktxがやってきた。当然ktxより速度は出る筈もなく、追突され車両は大破、わたしは車外に投げ出される。バラストに横たわりうごけないで居ると、サイレンが聞こえ嗚呼わたしは家族の中で名前と性別しかわからない人物として記憶されるのだ、と自分の人生を諦め、残りの家族の無事を祈りつつ銃弾が身体に突き刺さる感触がして、目が覚めた。
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2025-07-07 22:30:43 UTCEvent JSON
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