四、掛け手・崩し(八手)
足掛け摘み(あしがけつまみ):足を掛けると同時につまんで二方向から崩す。
肩透かし摘み(かたすかしつまみ):相手の突進をいなし、横からつまむ。
脇摘み(わきつまみ):脇の下から手を差し込み、死角からつまむ。
くすぐり崩し(くすぐりくずし):脇腹への牽制で防御を緩ませてからつまむ。
小股摘み(こまたつまみ):低い姿勢で潜り込み、下から一気に攻める。
外摘み(そとつまみ):腕の外側から回り込んでつまむ。
内摘み(うちつまみ):相手の両腕の間を割って正面からつまむ。
合掌摘み(がっしょうつまみ):両手を合わせて拝むふりをし、そのまま中央突破。
五、特殊技(八手)
猫騙し摘み(ねこだましつまみ):立ち合いで手を叩き、怯んだ瞬間につまむ。
一本指(いっぽんゆび):人差し指一本で突く。つままずに勝つ美技。
爪先(つまさき):爪の先で軽く触れるだけ。最小の力で最大の反応を引き出す。
洗濯挟み(せんたくばさみ):親指と中指で挟み、固定したまま動かない忍耐の技。
時計回し(とけいまわし):ゆっくり一周させる、精神戦の極み。
二段摘み(にだんつまみ):一度離したと見せて、すぐに再びつまむ。
呼び戻し摘み(よびもどしつまみ):引いて相手が踏ん張った瞬間、逆に押し込む。
真空摘み(しんくうつまみ):触れる寸前で止め、相手が勝手に身をよじるのを誘う。
六、非技・勝負結果(八手)
悶絶(もんぜつ):相手が声を上げて膝をつく。最も多い決まり手。
自爆(じばく):攻めた側が笑ってしまい自滅する。
踏み出し(ふみだし):痛みから逃げようとして自ら土俵を割る。
勇み足(いさみあし):攻めすぎて自分が先に土俵を出る。
吹き出し(ふきだし):真顔を保てず噴き出した側の負け。
手放し(てばなし):耐えきれずに相手の乳首から手を離した側の負け。
反則・爪立て(つめたて):爪を立てるのは禁じ手。即負けとなる。
痛み分け(いたみわけ):両者同時に悶絶した場合の引き分け。
